中高年男性を襲う「孤独という敵」とどう付き合うか?

2021/03/19

男性力アップ術20210122/

いま、日本の多くの中高年男性が「孤独」に苦しんでいる。既婚、未婚に関係なく、心理的な孤立が働き盛りの心を蝕んでいる。

「職場で感じる疎外感や虚無感」「妻や子供とうまくいかない孤独感」、人によっては離婚による孤独感や結婚できない孤独感もあるだろう。

孤独を抱える中年男性たちは、「何のために今まで頑張ってきたのか?」「これまで築き上げてきたものは幻だったのか?」といった感情を抱く。

元気に見えるのは、外で仕事をしている時だけ。一人になると「一体いつまであくせく働かなきゃいけないのか」「消えてしまいたい」という思いが強くなる人もいる。

孤独を加速させるアクションとは

孤独を助長する、悪しきアクションを紹介しよう。まずは「不得意で楽しくない仕事を、無理やり心を殺してこなす」こと。自分が自分ではない時間を過ごすことが孤独を深めるのだ。

仕事を変えることは難しいが、異動や転職などのチャンスがあれば積極的に環境を変える努力をしてほしい。

もう一つが「劣悪な人間関係を続ける」こと。職場でも家庭でも、あるいは友人関係でも、ストレスフルな人間関係が人の心を孤独にする。対処法は、その原因となる相手と会わないことに尽きる。

さらに、「忙しすぎる毎日」も危険だ。せわしく疲労がたまる一方の日々も孤独をもたらす。休日はしっかり休み、心に余白を作りたい。

孤独がやわらぐ方法があった!

何を隠そう、私自身も孤独の重圧と戦っている。大好きな文筆業をしてはいるが、時に大きな孤独と遭遇する。あらゆる対処法を試しているが、以下の方法は効果があった。

まずは「スポーツで汗をかくと孤独が溶けていく」。ジムに行ったりジョギングしたり、泳いだりして汗をかくと、汗と一緒に孤独の痛みが流れ去るのだ。私の場合はキックボクシングで戦ってる最中は頭の中が快楽ホルモンで満タンになる。

また、好きな仕事に没頭すると頭の中が燃え上がり、孤独はどこかに消えてなくなる。これは手っ取り早く、多くのビジネスマンにおすすめの方法だ。

未婚男性やバツイチ男性は「恋愛」をせよ

ここからは知人の例。

「とにかく、ほどよく酒を飲みます。孤独が消え、幸せな気分になりますね」(50歳・建設)。やはり酒は万病の薬だ。心をやわらかくして、自然な眠りにつけるという。

「バツイチ独身なので、恋愛しています。恋愛をしている最中は孤独など感じませんよ。仲の悪かった前妻といた時のほうが孤独は大きかったですね」(53歳・広告)。未婚者はもちろん、バツイチ中年も恋愛に積極的になろう。

孤独をコントロールする

孤独は、結局は脳の中の出来事である。ということは孤独を感じる脳内の反応を消せばいい。ほんの小さなスイッチをオンにするだけで、脳内反応は変わり、孤独は消えていく。そう考えれば、死にたいくらいの孤独も、頭の片隅のただの分泌だと割り切れる。それくらい気軽に考えてもいいのではないか。

人生は一度きり、いつもと行動パターンを変えて、ちょっとだけタガを外し、脳の一部の反応を変えてみてはどうだろうか?

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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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