女性だけでなく男性も脱毛サロンやクリニックを利用している人が増えてきました。初めての脱毛、どこのサロンまたはクリニックを利用するか調べたり、部位によって費用は違うのか気になることは沢山あるでしょう。

調べている時、口コミをチェックすることはありませんか？実際に体験した人の口コミが一番脱毛のことを知れる情報ですよね。しかし、その口コミの多くには脱毛は痛いという意見がよく見られます。そして、｢麻酔を使ったから痛みはなかった｣という意見も同様に見ますが、脱毛で麻酔を使うなんて、どれほど痛みなのかと身構えてしまいますね。

そこで、脱毛でなぜ痛みがあるのか、そして脱毛に使われる麻酔について知っていきましょう。

• なぜ脱毛で痛みがあるのか
• 脱毛に使われる麻酔
  • 麻酔による副作用は？

なぜ脱毛で痛みがあるのか

まず、なぜ脱毛をしている時に痛みがあるのか、それは脱毛の方法によって痛みが起こるのです。例えば、脱毛方法で人気が高いレーザー脱毛は、毛根の周辺組織をレーザーの熱で焼ききることで永久脱毛をしていく方法ですが、そのレーザーの出力が強いため脱毛中に肌に痛みが強くでてしまいます。

また、脱毛する部位によっても痛みの強さが異なるのです。男性の場合、特に痛みが強くでるのは顎とデリケートゾーン。顎はヒゲ脱毛をする時の部位、デリケートゾーンはVIO脱毛といい、女性に多い脱毛でしたが男性にも徐々に広まっている脱毛部位ですね。

ヒゲ脱毛は、ヒゲが他の毛に比べ太く硬いことが原因で脱毛する時に痛みが強くでます。VIO脱毛の場合は、毛の太さや硬さもありますが、なによりデリケートな部位なので痛みの耐性が他より強くありません。よって、痛みが強くでてしまうのです。

痛みが強くでるヒゲ脱毛ですが、男性に人気の高い脱毛部位になります。毎日のひげ剃りから解放されたいという人が多いため、痛みがあっても我慢するか、麻酔を使って少しでも痛みを感じないように脱毛を受けている人もいるほど、人気の脱毛部位です。次に麻酔について見ていきましょう！

脱毛に使われる麻酔

脱毛に使われる麻酔にはいくつか種類があります。下記に麻酔についてまとめてみたのでご覧ください。

以上が脱毛に使用される麻酔の種類です。この中でも笑気ガスが多くの人に使用されているようです。確かに麻酔クリームは痛みを消すのではなく、和らげるに近い効果を発揮します。また、局所麻酔は注射を使用した麻酔方法で、人によっては脱毛の痛みよりもこの注射の方が痛いという意見もあります。

麻酔を使用する時にまで痛みがあるのは避けたいですね。よって、マスクを使用して麻酔を吸う笑気ガス麻酔が人気が高いのだと思います。

麻酔による副作用は？

麻酔を使うことで、痛みを感じることなく脱毛ができることがわかりましたが、麻酔による副作用はないのでしょうか？

笑気ガス麻酔は子どもでも使える麻酔なので、副作用の心配がほぼないと言われています。しかし、笑気ガス麻酔が体質によって向いていない人もいるので、使用したい場合は先生に確認をとりましょう。

局所麻酔も、副作用の心配がほぼありませんが、注射が痛いというデメリットがあります。ただ、麻酔薬が少なく済むようで身体への負担もすくないようです。

最後に麻酔クリームも副作用が低い麻酔ですが、レーザー脱毛でクリームを使用すると、クリームに含まれている脂分がレーザーに反応してしまいます。そのため火傷する恐れがあり、レーザー脱毛をする場合、麻酔クリームはおすすめできない麻酔のようです。

どの麻酔も大きな副作用はありませんが、麻酔に不向きがあったり痛みや火傷などのデメリットはありましたね。麻酔を使用する場合は、しっかりと先生と相談し自分自身が納得した上で使用しましょう。

ゴリラクリニックでは、今回紹介した麻酔を取り扱っています。ですが、麻酔を使わなくてもいいように、脱毛機械の出力を減らし、できるだけ痛みを減らした脱毛をすることも可能です。出力を減らした分、脱毛効果も下がってしまうので、脱毛が完了するまで時間がかかる場合があります。

男性は女性より毛が太く硬いので、脱毛をする時にどうしても痛みが強くでるものです。麻酔をしなくても我慢できるという人もいるので、必ず麻酔を使うことも出力を減らして脱毛することもありません。

痛みを我慢できないという人は、まず先生と話し合い自分に合う脱毛方法でムダ毛をスッキリと脱毛させましょう！