毛が増えた?メンズ脱毛のリスク「多毛化・硬毛化」とは?

2019/03/11 メンズ脱毛
硬毛化多毛化

クリニックで行われているレーザー脱毛やサロンで行われている光脱毛では「脱毛をしたのに、なぜか毛が多くなった気がする!」という口コミを見かける事があります。

これはクリニックやサロンで行われる脱毛のリスクの1つである多毛化・硬毛化と呼ばれる症状です。それほど多くの人に発症するものではないので、知らないと言う人も多いのではないでしょうか?

しかし、多毛化・硬毛化は事前に知っておかなければ料金や脱毛効果などのトラブルに繋がる場合があるので注意が必要です。

今回は多毛化・硬毛化が起きる原因と対策について詳しく解説していきたいと思います。クリニックやサロンでの脱毛を考えている人は必ず理解しておきましょう!

多毛化・硬毛化とは?

多毛化・硬毛化とはそもそもどのような現象で、なぜ起きるのでしょうか?まずはこれらについて解説していきたいと思います。

毛が太く濃くなってしまう「硬毛化」
硬毛化とは何らかの理由で産毛のような細く薄い毛が太く濃くなってしまう現象です。
毛が多くなったように感じる「多毛化」
多毛化とは何らかの理由で毛が以前よりも多くなったように感じる現象です。これは硬毛化や皮膚の下に眠っているた毛が生えてくるということが原因だと言われています。

多毛化は別名「増毛化」と呼ばれることがありますが、どちらも同じく毛が増えたように感じる現象のことです。

しかし、多毛化と言っても毛が増えたように感じるだけで、実際には毛穴の数が増えるということはないので単純に毛が増えるということではありません

なぜ多毛化・硬毛化が起きるのか?

多毛化と硬毛化の原因はハッキリと解明されていないのですが、最も有力な説としてはレーザー脱毛機や光脱毛機の熱量が原因であると言われているようです。

レーザー脱毛・光脱毛は毛の黒色に作用する光を照射することで、毛根に熱を与えて破壊する脱毛方法ですが、この熱量が毛根を破壊するほど十分な強さでないと、逆に毛が刺激され活性化してしまい、より毛が濃く太くなってしまう事があります。

また、皮膚の下でまだ肌表面に出ていない毛も活性化させることがあるので、今まで見えていなかった毛が生えてくることからも増えたように感じるようです。

ただし、多毛化や硬毛化は産毛など元々が薄く細い毛で起きることがほとんどで、太く濃い毛ではこの現象は起こりにくいと言われています。

多毛化・硬毛化が起きやすいのは?

一般的に多毛化や硬毛化は男性よりも女性の方が起こりやすいと言われており、管理人がいくつかのクリニック・サロンを調査したところ、5%~10%の方でこの現象が起きているようです。

これは女性が男性よりも全体的に毛が薄く細いため、多毛化や硬毛化が起こりやすいということが理由でしょう。そのため、毛が濃く太い男性では多毛化・硬毛化はほとんど起こりません

部位でいうと、腕・背中・うなじなど特に毛が薄く細い部位で起きやすいようなので、これらの毛が薄く細い部位の脱毛をしようと考えている方は事前に多毛化・硬毛化のリスクについてクリニックやサロンで確認しておきましょう。

多毛化・硬毛化への対策と対処法!

硬毛化多毛化の対処法

ここまで多毛化・硬毛化が起きる理由や起きやすい部位などを紹介していきましたが、ここで最も知りたいのが対処法。

次に多毛化・硬毛化への対処法や、発生リスクを減らす脱毛方法を紹介します。

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継続することで多毛化・硬毛化した毛も脱毛できる

基本的に多毛化・硬毛化したといっても毛であることに変わりはないので、継続して脱毛を行っていくことで、多毛化・硬毛化してしまった毛でも処理できることがほとんどです。

一般的にクリニックのレーザー脱毛であれば産毛にも十分なダメージを与えれるように出力を強くしたり、波長や熱量が異なる脱毛機に変更したりすることで、多毛化・硬毛化に対処しています。

そのため、何種類の脱毛機を使用しているのかという点は多毛化・硬毛化を避けるためにも確認しておいた方が良いでしょう。

また、多毛化・硬毛化してしまった毛は逆に脱毛しやすいとも言われており、これは恐らく前述のようにレーザー脱毛や光脱毛が黒色に反応するということが関係しています。

レーザー脱毛や光脱毛は色が濃い毛には効果が高いのですが、産毛などの色が薄い毛には効果が薄いです。しかし、産毛が多毛化・硬毛化する事によって色が濃く太い毛になれば、より毛に効果的なダメージを与えることが出来るようになります。

多毛化・硬毛化のリスクを減らしたいなら美容電気脱毛

多毛化・硬毛化させず脱毛したい場合は美容電気脱毛(ニードル脱毛)をオススメします。

美容電気脱毛は毛穴1つ1つに針状の器具を挿入し、そこに電気を流すことで毛を処理していく方法です。この脱毛方法は料金が高い・痛みが強いというデメリットがある反面で、非常に効果が高く、毛がその場で抜け落ちていきます。

叶姉妹の叶恭子さんもアンダーヘアの毛が薄くレーザー脱毛の効果が出にくいということから、美容電気脱毛を行ったようです。

基本的にはクリニックやサロンなどで脱毛を行い、毛が薄い部分のみ美容電気脱毛を行なうという使い方も良いのでは無いでしょうか?

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