鼻毛を脱毛するのは危険!?安全な処理方法と心がけたい生活習慣

2019/03/08 メンズ脱毛

人に不快感を与えないためにも、日頃から服装や髪型に気を配るだけでなく、清潔感のある身だしなみを心がけたいものですよね。しかし、いくら清潔感に気を使っていても、一本出ているだけでおしゃれが台無しになってしまうのが鼻毛

鼻毛は顔の中心にあるムダ毛のため、処理を怠っていると相手に鼻毛が伸びていることがバレてしまいます。最近ではハサミなどの刃物を使うのではななく、ワックスを使った脱毛方法が話題を呼んでいます。

しかし、鼻毛は他のムダ毛と違って、必要以上に短くしたり抜いたりするのは危険だと知っていますか?今回はワックスを使っての鼻毛脱毛のメリットと同時に、その危険性や自分で鼻毛を安全に脱毛する方法も合わせてご紹介します。

鼻毛をワックス脱毛するのが流行っている!?

最近テレビの情報番組やバラエティでも、芸能人が鼻毛脱毛をしているシーンを見る機会が増えてきました。これまで鼻毛脱毛と言えば、ハサミや専門の鼻毛カッターで処理するのが定番でしたよね。しかし、今は1度に余計な鼻毛を抜きとれると、ワックスを使った脱毛が人気を呼んでいます。

この鼻毛脱毛ワックスは、全身に使えるブラジリアンワックスを鼻毛に応用したもので、ワックスを鼻の穴につけて、一気に引き抜くことで周辺の鼻毛をすっきり抜き取れると話題です。

特に「GOSSO(ゴッソ)」が取り扱っている鼻毛脱毛用のワックスは、Amazonランキングでも常に1位の鼻毛脱毛用ワックスです。専用のワックスを温めて鼻の穴に入れるだけなので、自宅でも手軽に行えます

鼻毛カッターとくらべて手間がかからず、しかも根元から抜けるのでお手入れの頻度は1か月に1回ペース。1回あたり300円程度でお手入れできるので、男女問わず人気の商品となっています。

鼻毛を脱毛することの危険性について

手軽に鼻毛を処理できるブラジリアンワックスですが、実は鼻毛を抜きすぎるのは様々なリスクがあるのをご存知ですか?覚えておきたい、鼻毛を抜くことの危険性をご説明します。

鼻毛はウイルスの侵入を防ぐフィルター

そもそも鼻の穴の中に毛が生えているのは、異物の侵入を防ぐフィルターになるため。呼吸をするときにほこりや微生物が奥まで入り込まないよう、空気清浄機で言えばフィルターの役割を果たしているものです。

鼻毛がなくなってしまえば、ウイルスがすぐに侵入し、風邪などの感染症にかかるやすくなる可能性があります

鼻毛の抜きすぎは匂いの判別ができなくなる可能性も

鼻毛の中には「嗅毛(きゅうもう)」と言って、匂いをキャッチする役割を担っている毛があります。この嗅毛がなければ、うまく匂いをかぎ分けることができなくなる恐れもあるのです。

嗅毛は比較的鼻の奥の方にありますが、きれいにしようとワックスを奥までつけて抜いたり、毛抜きやハサミを入れたりすると、間違って切ってしまう可能性もあります。鼻毛が出ないようにと、無理に鼻の奥まで処理してしまわないよう十分に注意してください

ブラジリアンワックスは鼻粘膜を傷つけやすい

そしてブラジリアンワックスを使っての鼻毛脱毛は、粘膜部分を傷つける可能性があります。ワックスは鼻粘膜に密着させるようにつけ、一気に引っ張ることで鼻毛を抜き取る脱毛方法です。

そのため、力を入れて抜いたときに毛と同時に粘膜を傷つけ、そこから雑菌が侵入したり炎症を起こしたりすることも!粘膜がなくなれば鼻の中が乾燥しやすく、普段よりもホコリなどのアレルゲンにも反応しやすくなってしまいます。もしワックスで脱毛をする場合は、正しい使い方を心がけ頻繁には行わないよう注意しましょう

毛抜きでの処理は毛細血管を傷つけることがある

ブラジリアンワックスと同じく、毛根から抜き取る毛抜きでも処理も細菌が侵入するリスクが高まってしまいます。鼻毛がたくさん生えている入り口付近には、毛細血管が集まっているキーゼルバッハ部位という場所があります。

キーゼルバッハはちょっとした衝撃で傷つきやすく、無理やり毛を抜けば出血が起こることもあるのです。鼻の中にはもともと呼吸をした際に入り込んだ、雑菌やウイルスが大量にいます。脱毛によって出血してしまえば、鼻に付着した微生物やウイルスによって炎症が起きる可能性も考えられるのです。

このように、鼻毛はほかの部位のムダ毛とは違って、重要な役割を持っている毛でもあります。手足のムダ毛のようにむやみに脱毛をするのは危険があることを覚えておきましょう

安全に鼻毛を脱毛できる道具と使い方の注意点

それでは、鼻毛を安全に脱毛するのはどうすればいいのでしょうか?自宅でできる方法からサロンまで、正しい脱毛方法をご紹介します

セルフなら鼻毛カッターとハサミがおすすめ

自分で鼻毛を処理するのなら、毛根から抜かない鼻毛カッターやハサミで処理をするのがおすすめです。鼻毛を大量に抜かず、余計に伸びたものだけを処理するのであれば、フィルターの役割にも問題が起きません。

毛根から抜かないため、毛穴に雑菌が入って毛嚢炎に発展するリスクも減ります。ただし、ハサミで鼻毛をカットする場合は必ず刃先が丸くなっている、鼻毛カット用のハサミを用意しましょう

通常のミニばさみを使ってしまうと、尖っている先端部分でうっかり鼻粘膜を傷つけてしまう可能性があります。

また、処理をしても問題ない鼻毛は入り口付近から1㎝までを心がけてください。それ以上奥まで処理してしまうと、通常の鼻毛だけでなく匂いをキャッチする嗅毛までカットする可能性があります。

ちなみに電動鼻毛カッターは鼻の入り口部分をカットできる構造になっているので、奥の嗅毛をカットする心配がありません。商品によっては2,000円前後で購入できるものもあるため、ワックスを使うことが不安な人におすすめですよ。

ハサミや鼻毛カッターを使った後は除菌をしよう

ただし、鼻毛をカットした道具は使い度に、丁寧に水洗いをしてアルコール消毒を行いましょう。鼻は呼吸をする際に、鼻毛や粘膜部分に細菌やホコリなどの汚れが付着しています。

そんな鼻毛を処理したあと道具を放っておけば、やがて雑菌が繁殖してしまいます。不衛生なハサミや鼻毛カッターを使っていれば、いくら使い方に気を付けていても感染症の原因になる可能性もあるので注意しておきたいですね

そこで処理が終わったら、必ず次のために水洗いをして汚れを落としましょう。最後に消毒用アルコールを染み込ませた脱脂綿で、ハサミの先端やカッター部分をふき取って、殺菌しておくことも忘れないでください。

脱毛クリニックの「ゴリラクリニック」なら安全キレイに処理ができる!

ワックスでの脱毛は鼻粘膜を傷つける恐れがあり、危険だとご説明しましたが、ほかに安全に脱毛できる方法としておすすめしたいのが脱毛クリニックでの脱毛です。脱毛に関するプロから処理をしてもらえるので、自分でむやみにハサミを使ったりブラジリアンワックスで処理したりするよりも、安全でスムーズに脱毛ができますよ。

ゴリラクリニックでは、鼻毛脱毛コースを用意していて、医療用レーザーで本格的に鼻毛を脱毛することが可能です。方法も直接脱毛機を鼻の中に入れるのではなく、綿を鼻の穴に詰めた状態から中に向かって照射を行います。

ほかの部位よりも出力を弱く設定し、レーザーを当てるので痛みもほどんとなく、回数を重ねることで余計な鼻毛を減らしていきます

料金は1回あたり6,000円で、照射にかかる時間は10分程度。ヒゲ脱毛などほかの脱毛といっしょに申し込めば、気になる鼻毛もいっしょに処理できますよ。ちなみに鼻毛と耳毛、眉の3点セットは1回あたり20,000円で医療脱毛を受けることが可能です

万が一脱毛で毛嚢炎などのトラブルが起きても、ゴリラクリニックで医師による診察や治療を受けられます。自分で処理をするのは不安だと感じている人も、クリニックなら安全に脱毛ができますよ。

鼻毛を脱毛するときは安全を第一に考えよう

せっかくのおしゃれが台無しになってしまう鼻毛。ワックスやハサミなど自分で処理する方法もありますが、クリニックですっきり脱毛をすることをおすすめします

レーザー脱毛をすれば「今鼻毛が出ているかもしれない」という不安や、「処理が細かくていちいち面倒」という悩みからも解消されますよ。ぜひ身だしなみの一環として、鼻毛脱毛をスタートしてみてはいかがでしょうか。

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