除毛クリームを使用する際によくある質問が「除毛クリームはヒゲに使用できるのか?効果はあるのか?」というものです。
今回は管理人が実際にヒゲに除毛クリームを使った体験をもとに、除毛クリームをヒゲに使ったときの効果を説明していきたいと思います。除毛クリームを使用しようと考えている方はぜひ参考にしてください。
NULLリムーバークリームの基本情報
- 販売価格 3,578円(税込)
- 使える部位 ワキ・腕・ボディ
- 多くの保湿成分を配合しているので、除毛後も潤いのあるツルスベ肌に。
- 除毛クリーム独特のニオイをできるだけ排除!
- 安全・安心のMade In Japan
NULLはメンズの除毛クリーム、脱毛ワックス、シェービングローションなどのスキンケア商品のシリーズで、大手通販サイトの楽天では「脱毛クリーム」「脱毛剤・ワックス・クリーム」のジャンルのランキング1位をとるなど、メンズ除毛クリームの中でも特に人気のある商品です。
除毛クリームはヒゲには使用出来ない
今回はNULLリムーバークリームをあえてヒゲに使いますが、取扱説明には「顔、頭皮には使用できない」としており、ヒゲへの使用は間違った使い方ということになります。ヒゲへの使用をオススメしたり、ヒゲに使用できると書いているサイトもありますが、正しくはヒゲへの使用は自己責任ということです。
ヒゲに除毛クリームを使った人の口コミ
実際にヒゲに除毛クリームを使用した方の口コミをご紹介致します。自己責任である事を念頭に実際に試した方達の声ではありますが、実体験に基づいた意見であり非常に参考になります。
よく女の人がスネ毛とか消すための除毛クリームを、ヒゲに塗ったら消えんじゃね?と思って使ってみたところこれが大成功!しかし1つ大きな誤算があったのは塗りたくりすぎたのか肌に合わなかったのか、肌が荒れまくってしまった!!感覚がほぼ無いぞ!
— ゆまさん@仕様迷子 (@M_A_6_1) 2015年6月25日
良?く聞いてください。
— Satsuki (@Saturday_513) 2017年1月27日
ヒゲに除毛クリーム塗ろうなんて絶対思っちゃダメ。
ヒゲに、除毛クリーム塗ろうなんて、絶対に思っちゃダメ。
除毛クリームをヒゲに使用しても良い事はない
除毛クリームをヒゲに使用した人の口コミを見てみると「ヒゲには効果がなかった」「ヒリヒリして痛かった」というものが殆どであり。綺麗に除毛できた!ヒリヒリしない!という意見は殆ど見る事はありません。
除毛クリームは毛のタンパク質を溶かして毛を処理しているので少なからず肌への影響はあります。そのため、販売されている除毛クリームのほとんどが顔やデリケートゾーンなど皮膚が弱い部分への使用は禁止しており、使用すれば肌が強い人でもヒリヒリして赤くなることがあります。
管理人が実際に除毛クリームをヒゲに使用してみた
では口コミではなく実際に使用した効果や肌への影響はどれほどなのでしょうか?口コミはガセ情報も多いので信用出来ないという方の為に実際に管理人が使用してみました。
ヒゲに除毛クリームを使用する為の条件
- ヒゲは3日ほど伸ばす
- 綺麗に顔を洗い毛穴を開く
- 使用時間は10分~15分
- ラップは使用しない
- クリームの量は多め
ヒゲの除毛の前に除毛効果を上げるために上記の事を行っています。これはすね毛や腕毛を効率よく除毛するための手法であり、除毛クリームの基本でもあります。やり方が悪いという事の無い様に正しいやり方、効果的なやり方で実験をしてみます。
これは除毛をする前の管理人のヒゲの状態です。脱毛ワックスを使うわけではないので毛を伸ばす必要は無いのですが、効果がわかりやすいように3日間ヒゲを剃りませんでした。基本的に除毛クリームは毛が短く太い程に除毛効果が悪くなりますので、少しでも効果を上げる為には伸ばした方が良いでしょう。
除毛クリームを安全に使用するために、除毛の前にはお風呂に入り肌をキレイにしておきましょう。またお風呂に入ることで毛穴が開き、除毛クリームが浸透しやすくなるので、除毛効果を高めることにもつながります。
水分を拭き取り除毛クリームをたっぷり塗る
ムラがないように手を使ってしっかりと塗り込んでいきましょう。付属のハケ等を使用するよりも手で塗った方が細かい箇所が塗りやすかったので手を使用して塗っています。その際に目や口に入ると危険なので、十分に気をつけて塗ってください。尚、口にクリームが混入するのを避ける為に口角は塗っていません。
この状態で5分~15分ほどクリームが毛を溶かすまで待ちます。ラップを貼るとクリームが浸透しやすくなり効果的ですが、管理人がすね毛の除毛をした時はラップを使わなくても十分な効果が得られたので今回も使いませんでした。
すね毛の除毛をしたときは15分で軽くピリピリした感じがあったのですが、ヒゲに使用した際は5分ほどでピリピリしてきました。その後、ピリピリ・ヒリヒリした感じは徐々に強くなっていき、15分まで待つ予定でしたが10分でかなりヒリヒリしてきたのでやめました。
ヒゲを除毛するのは不可能という結果
これがクリームを洗い流した後の状態です。結論から言うとキレイに除毛できませんでした。
しっかり浸透させるためにラップをして15分ほど待てば、これよりは高い除毛効果が期待できると思いますが、肌のことをやめておいたほうが良いでしょう。見た目にはわかりづらいですが、鼻の下やアゴはかなりヒリヒリしています。特にしっかり除毛クリームを塗り込んでいたアゴは除毛効果が高かったですが、それだけ肌も荒れており、次の日まで肌がヒリヒリしていました。
除毛クリーム使用後は必ず保湿をする
ヒゲに関わらず除毛クリームは少なからず肌にダメージを与え、肌荒れや赤みの原因となります。特に今回は肌のピリピリ感が酷かったので、アフターシェーブローションを別途購入し使用するハメになりました。
除毛クリーム使用後は肌の火照りとダメージで非常に乾燥しやすくデリケートな状態となりますので、ローションで火照りと肌の乾燥を防ぐなどの対策は必須となります。
結論。除毛クリームはヒゲに使ってはダメ!
結論としてヒゲに除毛クリームは使用しないほうが良いです。メーカーの推奨出来ない部位である事に間違いはありませんし、市場の口コミの通り肌がダメージを受ける出だけでロクな結果になりません。
管理人はどちらかと言うと肌が強い方ですが、それでもかなりヒリヒリしていたので、肌が弱い人が使用すれば赤みや腫れといった酷い症状が出てしまうということも考えられます。
推奨部位以外には除毛クリームを使わない
除毛クリームは顔の部位には使えないという事は分かっていましたが、使用した結果、毛は抜けずに肌を痛めただけという最悪の結果となりました。
今回は顔に使うという間違った使い方を紹介しましたが、正しい使い方をすれば手軽に毛を処理することができる便利なアイテムです。腕・脚・胴体のへの使用は全く問題なく、ある程度の個人差はありますが綺麗に除毛が出来ます。