メンズ美容に興味がある人も全くない人も日常行っている美容行為にはNGポイントが大量にあり、間違いだらけの美容行為を行っている方がいます。正しい美容行為でないと逆に肌を痛めたり逆効果になる恐れがありますのでご注意下さい。
男の美容行為の注意点
まず大事なのは男と女では美容行為はまるで違うという事です。基本的な洗顔だけに例えても男と女では手法も異なり、脂性が多い男ならではの洗い方や洗顔料の選別も大切です。ひげ剃りやシャンプーでも当たり前と思ってやっている行為が実は肌や頭髪に大ダメージを与えている事もあります。
男の洗顔のNG行為
1.力まかせに洗う
洗顔の基本中の基本となりますが、力を入れての洗顔はNGとなります。脂性の男性が多いので脂を落とすために力を入れてゴシゴシ擦る方が多いですが、この行為は逆効果となり顔の油脂を必要な分も全て落としてしまうので余計に油脂の分泌量が増えるという結果となります。洗顔は力を抜いて顔を撫でるように洗いましょう。
一日に何度も洗顔をする
洗顔で理想的なのは1日で2回までとなっています。必要以上の洗顔は顔の油脂をこそぎ落としてしまい肌の乾燥につながり乾燥を防ぐために油脂の分泌量が増えるので、脂が気になるからと洗顔に走るのは大きな間違いです。
洗顔料を使用しない
面倒くさいという理由でボディーソープ等でそのまま顔を洗うのは肌の劣化や乾燥を招く事となりNGです。そもそもの成分が大きく異なり、肌の乾燥や突っ張りを産む事となりメリットは何もありません。
男のひげ剃りのNG行為
逆剃りを何度も行う
ひげ剃りの基本は順剃りという事は誰でも知っている事ですが、より深剃りする為に逆剃りをする人もいます。確かに深剃りが可能にはなりますが、肌へのダメージがデカくNGとされています。毛穴や肌へのダメージから流血や埋没毛やニキビの原因となりやすいので、逆剃りは1回のみで留めるのが無難です。
一日に何度もヒゲ剃りを行う
ひげ剃りはカミソリを用いて行う事からどんなに優しく剃っても肌へのダメージは免れません。ヒゲの伸びの早い方は朝、昼、晩の3回行う人もいますが、これら全てをカミソリで行うと肌は荒れダメージが深くなります。いずれかを電気シェーバーに切り替えたりする事で回避するか2回に留める事が必要です。
使い捨てカミソリを長期間使う
ヒゲの濃さにもよりますが、使い捨てカミソリはあくまでも使い捨てであり、長期間使用する前提ではありません。長くても週の1回は交換を必要とし継続の使用は刃の切れ味が落ち肌を痛める事となります。おまけにお風呂場等に置きっぱなしにするとサビや細菌が繁殖し、切れ味のダウンと雑菌の混入によりニキビの原因となります。
頭髪の洗い方のNG行為
頭髪をゴシゴシ洗う
頭髪には洗い方が存在しておりただ適当に洗うだけでは油脂もフケも落ちずに不潔な状態と抜け毛の原因になります。頭髪を洗う場合は爪を立てずに指の腹を使用して優しくマッサージを行うように頭皮全体を洗いましょう。
シャンプーやトリートメントを頭皮に付ける
シャンプーやトリートメントは手のひらで泡だてて髪に付着させて洗うのが正しいやり方となります。頭皮に直接付けると毛穴を詰まらせたり、お湯で洗い流せずにフケの原因となったりします。頭皮のダメージは薄毛の原因ともなりますので、くれぐれもご注意下さい。
脇の脱毛時のNG行為
脱毛する箇所は重要
男でも人気の脱毛行為はムダ毛を一掃する便利な物ではありますが場所によっては悪化する可能性があります。特に注意なのは脇の脱毛で、ワキガの方や脇汗が多いかたは脱毛をすることにより脇毛に溜まる汗が垂れ流しとなり、余計に汗が目立ち夏場などは脇汗のシミが目立つ事になりかねません。
すね毛の脱毛はNGの女性がいる
男の濃いすね毛は気持ち悪い要素の一つであり脱毛をする方は非常に多いですが、ツルツル状態は賛否両論であり、NGとする女性も非常に多いです。脱毛はもう生えてこない事が殆どなので取り返しの付かない事になる前によく考えましょう。