「薄毛対策」の切り札!? 手軽に髪の毛を増やせる「フラエク」とは?

2021/05/14

50歳からのメンズ美容20201228/フラエク(使用前後の文字入り)

今回は薄毛対策についてお伝えします。

中高年に人気のメンズ美容といえば、薄毛対策です。「若い頃は見た目を気にすることもなかったけれど、50代になって鏡をよく見たら、髪の毛の変化に愕然とした」という人は多いようです。

薄毛にはさまざまな原因がありますが、最も多いのは男性型脱毛症(AGA)だといわれています。20代後半から症状が始まるケースが多く、30代で10%、40代で30%、50代で40%、60代で50%の人に症状が現れます。近年、AGAは若年化が進んでいることも指摘されています。

薄毛対策として育毛剤や発毛剤を使用している人もいるでしょうが、それぞれの違いを理解して使っている人は意外と少ないのが実情です。

育毛剤は、いま生えている髪の毛を維持するためのものです。将来起こりうる抜け毛や薄毛を予防し、髪の健康をキープするために使います。

それに対して発毛剤は、髪の毛を生やし、毛量を増やすための医薬品です。抜け毛や薄毛を治療して改善するために使うもので、ドラッグストアで購入する際は薬剤師に相談する必要があります。

薄毛の予防や現状維持がしたいなら育毛剤、改善したいなら発毛剤を選ぶことになります。

手軽に髪の毛を増やすなら「フラエク」がおすすめです。自分の髪に人工毛を結んで増やす技術で、気になる部分だけピンポイントで増やすことができます。

日本人は頭頂部から薄くなる人が多いとされますが、その部分に施術すれば、後ろ姿に断然、自信がもてます。薬剤を使用しないので、頭皮へのダメージもなく、いつも通りシャンプーもできます。

デメリットは、人工毛を結ぶ自毛がない場合は施術できないことと、フラエクを施した自毛が自然と生え変わった場合には、当然フラエクも落ちてしまうことです。

男性向けのフラエクの施術を行っているヘアサロンとしては、東京・自由が丘の「KEEN」(https://www.keen914.com/)などがあります。ここは男性に特化したサロンで、サービスにも定評があります。

増毛というと高価なイメージですが、フラエクは増毛する本数によって数千円から数万円程度で施術できるので、ネットで詳しく調べてみてだくさい。

なお、薄毛にはAGAのほかに円形脱毛症や老人性脱毛症など、さまざまな原因があります。病気に伴う脱毛症もありますので、症状によっては医師に相談する必要もあります。

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この記事のライター

木津利香

木津利香

メンズ美容家。1974年生まれ。独自の美容メソッドをもとに2004年から美容家として活動。セミナー実績は200件以上。中高年にも人気の「メンズ美容講座」をYouTubeで配信中。ホームページは『https://www.kizzrica.com/』(「メンズ美容講座」で検索)。


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