自毛植毛術後の後頭部はどうなる?どれぐらいで生えてくる?

2020/12/21 自毛植毛

自毛植毛術後の後頭部はどうなる?どれぐらいで生えてくる?

どうしても気になる薄毛。フサフサな後頭部から自毛植毛をしようと決意しても、「もし髪を抜いた後頭部に、次の髪が生えてこなかったら?」「後頭部が、スカスカになってしまったら?」と思うと不安になってしまいますよね。

この記事では「自毛植毛をすると後頭部がどうなるのか?」について、注意点なども合わせて解説します。

結論から言うと、安心して施術を受けてもらって大丈夫です。
よほど大規模な施術でなければ、後頭部がスカスカになって他人にバレることはありません。 

痛みもひどいものではないので、安心して自毛植毛への一歩を踏み出してみましょう。

自毛植毛 術後の後頭部はどうなる?

自毛植毛をするにあたって、まず不安に思うのは「毛根を採取した後頭部はどうなるのか」という点かもしれません。

それぞれの施術を行った場合、後頭部はどのような状態になるのか、見ていきましょう。

FUTの場合

FUTの施術の際に心配なのは「切開した箇所は目立たないか?」「包帯はするのか?」という点ですよね。特に後頭部だと自分で確認できないため、ひときわ不安があるでしょう。しかし実際には、術後に包帯は不要で、傷口も髪で隠せる場合がほとんどです。

施術前の後頭部の刈り上げが不要なことも多く、周囲にはバレにくくなっています。
また、「後々ヘアカットの際に植毛に気づかれるのでは」という不安を持つ人も多いでしょう。

しかし、後頭部の傷跡は半年ほど経てば目立たなくなっていきます。 

何年たっても気になってしまうような傷跡が残ってしまうことは少ないです。

FUEの場合

FUEの場合は、毛根を抜いた部分に密度の低下が起こります。

しかし、一般的なグラフト数の範囲内で施術を受けるのであれば、後頭部の髪がスカスカになる心配はありません。

特に1000株以下の少ない施術の場合には、後頭部への大きな影響は出ないと考えてよいでしょう。

最近では刈り上げが不要のノーシェーブという施術方法も出ているので、「後頭部の髪を剃ったらバレてしまうかも」と心配な人も安心して施術を受けられます。

またFUTと同様で、FUEの場合も採取した部分への包帯は不要です。

メガセッションをした場合

毛根を採取した部分の密度低下に注意が必要なのは、メガセッションをした場合です。

メガセッションとは、2500グラフト以上の植毛を行う大規模な施術のことを言います。

メガセッションを行うと、一気に採取する毛根が多いために後頭部の密度低下が起こり「後頭部の髪がスカスカになってしまった」といったトラブルにつながります。

これはFUEでも同様で、「縫合の痕でバレたくないからFUEにしたのに、メガセッションにしたために植毛がバレてしまった」という事態にもなりかねません。

大規模に植毛したいけれど、バレずに施術を終わらせたい。そんな場合には、複数回に分けて施術を行うなどの工夫が必要です。

クリニックによっては基本料金が無料のところもあります。メガセッションになりそうであれば、基本料金のないクリニックを選ぶのがおすすめです。

自毛植毛したら、後頭部に痛みはある? どれくらい痛い?

自毛植毛をした後の痛み

バレることの次に心配なのは、自毛植毛をした後の痛みですよね。後頭部だと自分には傷口が見えないので、余計に不安を掻き立てられてしまうことでしょう。

痛みが起こることはあるのか、どれくらいの痛みが起きるのかを解説していきます。

痛みが出るケースは、ある!

自毛植毛の施術は手術なので、術後に痛みが出ることはあります。

FUTでは切開をしますし、縫合も行います。そのため、縫合した箇所に引きつれるような痛みが起こる場合があるのです。

さらに、後頭部から植毛を行った場合には

  • 寝がえりをした時に、頭の重さがかかる・こすれる
  • 入浴の際にうっかりこすってしまう

ということも考えられます。

また、FUTは施術からだいたい2週間以内に抜糸も必要なので、ひどくないとはいえ少しの痛みとは付き合うことになるでしょう。

当然ながら、切開するFUTよりも切開しないFUEの方が痛みは軽いと言われています。痛みをできるだけ抑えたいのであれば、FUEを選ぶようにしましょう。

痛みが出たときの対処法

自毛植毛にあたっては、耐えられないようなひどい痛みが出ることは少ないです。

そうは言っても

  • 痛みで仕事に集中できない
  • チクチクした痛みが嫌だ

という場合もあります。

その場合には、クリニックから処方される痛み止めを使用しましょう。軽度の痛みであれば、痛み止めで対処ができます。

しかし、痛み止めを使用してもまだ痛みが気になる場合には、クリニックへ相談することをおすすめします。後頭部の施術だと自身で傷口の確認ができません。

傷口の確認をするためにも、痛みを我慢せず早めにクリニックに相談しましょう。

術後に出がちな症状とは?

後頭部からの植毛の際に出がちな症状は、他の部位からの時と同様です。

前頭部や側頭部からの植毛と基本的に変わりはなく、上記のような痛み・引きつれ感をはじめとした症状が出る可能性があります。

自毛植毛したら後頭部の髪がスカスカに……! どれくらいで生える?

自毛植毛したら後頭部の髪がスカスカに

「いざ自毛植毛をしてみたら、思ったよりも後頭部がスカスカになってしまった!」。そんなときは、とても焦ってしまいますよね。


どれくらいの時間が経てば髪が生えてくるのか、どうしても生えなかった場合にはどうしたらいいのかを解説していきます。

髪の毛が生える目安

後頭部の髪が生える目安は、前頭部や側頭部などの他の箇所と同様です。

「すぐに髪が生えてこない!」とびっくりしてしまうかもしれませんが、焦らずゆっくり、生えてくるのを待ちましょう。

一般的に術後3~5ヵ月後に少しづつ新しい髪の毛が生えてくることに気づく時期と言われています。【人気の自毛植毛!効果はどれくらいで実感できる?】の記事にて実感できるまでの期間について詳しく解説しているので、ご覧ください。

自毛植毛後に髪が生えるプロセス

自毛植毛後に髪が生えるプロセスに関しても、上記の生えてくる目安と同じく、他の箇所と同様です。

髪の毛の生えるプロセスに、箇所による違いはありません。

どうしても生えなかった場合の対処法

「しばらく様子を見てみても、抜いた部分に髪が生えてこない!」。そんなときは、医療タトゥー(ヘアタトゥー)や、植毛の追加といった対応ができます。

医療タトゥーは日本ではまだ一般的ではないものの、複数のクリニックで施術が受けられます。どうしても生えなかった場合の他にも、縫合によってできた傷痕を隠すためなどに活用できます。

自毛植毛を行っているクリニックでは、以下の名称でヘアタトゥーを行っています。

  • SPJ東京クリニック……MHT
  • ヨコ美クリニック……SMP
  • 湘南美容クリニック……アートメイク

その他にも、AGAスキンクリニックなどでも施術が受けられます。

植毛の追加は、側頭部や前頭部などから後頭部へと施すものです。医療タトゥーにするか、植毛を追加するかはクリニックに相談をしてみましょう。

まとめ

後頭部からの植毛は、前頭部や側頭部からの植毛と基本的には変わりはありません。

比較的、採取部分が広範囲になりやすいですが、術後の包帯が不要のうえバレにくいです。メガセッションをする場合のみ、髪の密度低下に注意が必要です。

もし術後に「髪が生えてこない」などのトラブルがあった場合には、追加の植毛やヘアタトゥーなどで対応をすることもできます。

きちんとクリニックで相談し、無理のない範囲で植毛へ臨むようにしましょう。


  • 参考文献
    ・ヨコ美クリニック https://www.yokobikai.or.jp/
    ・親和クリニック https://shinwa-clinic.jp/
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