中高年男性の心を若返らせる「夢の語り場」とは?

2021/01/20

男性力アップ術20201106/イメージ

「定年退職したら、キャンピングカーをカフェカーにして、全国を巡り、おいしいコーヒーを売りたいなあ」「いいねえ。ターンテーブルも装備してDJもしたら?」「各地の写真をインスタグラムにアップしてもいいね」「現地のお客さんとユーチューブ配信も楽しいね」

久々に友人と将来の夢を語り合った。将来…といっても、とっくにアラフィフなので、必然的に「定年退職後の夢」が話題になる。学生時代に夜通し夢を語った仲間と、もう一度集い、あの頃のように胸を躍らせた。



楽しいロマンが脳を若返らせる


みんないい年になったことで、アイデアのプレゼンもうまくなっていた。昔は聞くだけだった人や、否定するしかなかった人も、「大人のアイデアフラッシュ」がスマートにできるようになっていた。

大会社の管理職ともなると、普段は軽はずみな提案はできない。しかし、この場では何でもアリ。意気揚々とアイデア出しを楽しめる。昔からの知り合いということもあり、良い意味で「青臭い提案」が飛び交った。前向きなアイデアを出すことで、どんどんハイになり、皆が笑顔になるのが見て取れた。


ルールは200%ポジティブ、否定厳禁


ルールは「否定厳禁」。発表者が「やりたい」と思った夢は、違法まがいではないかぎり絶対に認めなければいけない。

あとは「それをどうしたら実現できるか?」について愚案珍案含め、本人にプレゼントする。発表者はそれをメモして自宅に持ち帰り、今後の方針を決める。

集まった全員が「夢」を発表し、順番に回していく。これをすると「たくさんの人に応援されている気分」になり、発表者は恍惚の気持ちを得る。アイデア提供側も発想の練習になる。実はこのセッションは筆者が20年前からやっているもので、この方法で筆者自身も「脱サラ」し、身を立てた経緯がある。

楽しいアイデアが発想できる中年、できない中年


開催中にあることに気づいた。面白いアイデアがポンポン出る人と出ない人の差が開いているということだ。

普段からクリエイティブ系やエンタメ系の仕事をしている人が慣れているのは予想はついた。しかし、普段の仕事には関係なくプライベートで常に面白いことを考え、実行している人からは良いアイデアが飛び出すのだ。

半面、なかなかアイデアが出ない人もいた。そういう人こそ、こうした場を「アンチエイジング」の手段として活用すべきだ。毎回参加するだけで、昔の仲間が若々しい思考回路へとタダで引き揚げてくれる。

2度目の青春をつくるのは自分次第


あなたは定年退職まであと何年だろうか? すでに退職した人も遅くはない。青春時代の仲間を3人以上集めて、上記のワークショップをやってみよう。Zoomを使えば仲間がどこにいても集える。月に1回、週末の2時間だけ集うことで、昔のロマンが蘇り、ワクワクする。

まだまだ人生は長い。この先何十年も萎んだように生きるか、それとも2度目の青春をハツラツと過ごすのか。決めるのはあなた次第だ。

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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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