たった1000円で在宅勤務が盛り上がる男性向けファッション術

2021/02/10

モテる男の1万円服装術20210203/

服装や外見は、あなたの人間関係にどんな影響を及ぼしているのでしょうか。夕刊フジと中高年結婚情報サービスの茜会(東京都新宿区)はこのほど、同会会員を対象にした服装・外見のアンケートを行いました。それによると、男性回答者の88%が「服装や外見で、人からの扱われ方が変わる」と感じていました。



1000円で自宅で気分を盛り上げる

見た目の重要性を理解している男性が多いことは大変すばらしいですが、コロナ禍の自粛生活が続くと、服装を整える機会も少なくなります。そこで今回は、アフターコロナも見据えながら、「今まさに自宅で気分を盛り上げる1000円の工夫」についてお伝えします。

換気が不可欠な、初めての冬。自宅における防寒はとても大切です。電気代の節約ということで、自宅でソックスを履いて過ごしている人も多いのではないでしょうか。ただ、男性は「ソックスも下着の一部」という発想から、黒や紺、グレーなど目立たない無難な色を選びがちです。

ソックスでアクセントを

実は、この発想を変えるだけで「自分の気分」も「女性の反応」も、どちらも劇的に良くなります。意外と盲点になりがちなソックスを、「下着ではなくアクセント」に変える発想です。具体的にはソックスの色を変えるのですが、「何色でも良い」というわけにはいきません。

まずはパンツと靴(スリッパ)の色を意識しましょう。難易度が高いと思われがちな彩りのソックスも、パンツと靴の色を掛け合わせた「細かい柄の2色ソックス」を選ぶことで簡単に仕上がります。これこそ街で見かけるおしゃれな人が取り入れているソックス・テクニックのひとつです。

茶靴×オレンジ柄のソックスがオススメ

カラーソックス初心者におすすめしたい組み合わせは「茶靴×オレンジ柄」のソックス。茶とオレンジはトーンが近いため、同系色と捉える合わせ方です。夕刊フジのテーマ色でもあるオレンジは、太陽のように人を元気にするビタミンカラーです。

それだけではありません。オレンジやサーモンピンクは人間の皮膚であるスキンカラーに近いため、肌によくなじみます。そういう意味でもカラーソックスは寒色より暖色が簡単です。

もちろん、自粛期間中は見せる相手もいないかもしれません。ですが、こんな時こそ「ファッションで自分の気持ちを盛り上げること」が大切ではないでしょうか。そして自粛が明けた春先に、いつものジャケットスタイルに彩りあるソックスで、女性と良好な人間関係をつくりましょう。

写真は靴下屋のメンズ千鳥柄ソックス(税込み1100円)

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この記事のライター

森井 良行

森井 良行

スタイリスト。のべ4500人を超えるビジネスマンの買い物に同行し、現在はおしゃれを学ぶコミュニティ「エレカジ大学」を主催。「日本元気シニア総研」研究委員やAll Aboutメンズファッションガイドを務める。近著は『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)。


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