今回は、「得をする見た目」についてお伝えします。

例えば新車の試乗に行った際、営業マンから軽く対応されたらどう思いますか？

逆に、上客をもてなすように丁寧に対応されたらどうでしょうか？

人は、相手を見た目で判断することがあります。そして、見た目がよい人は、さまざまなシーンで得をすることも分かっています。

見た目をよくするポイントは３つあります。

１つ目は髪型。「髪は顔の額縁」といわれるぐらい、印象を大きく左右します。役者はコミカルな役を演じる場合、サイドの髪にボリュームを出すことがあります。そうすると、間抜けな印象に見えるからです。

50代以上の男性が気を付けるべきは、この点です。年齢とともに髪がやせて細くなったり、抜け毛が増えると、自然とサイドのボリュームが出やすくなります。頭頂部の薄毛が気になって髪を伸ばす人もいますが、これは逆効果。余計にサイドのボリュームが出るので、思い切って短くするのも手です。

薄毛の散髪はテクニックが必要です。理容室ならどこでもいい、という考えは捨てて、信頼できる店舗や理容師を探すことも大切です。

２つ目は眉毛。マスク生活で口元が隠れる分、際立つのが目元です。特に男性は、年齢とともにホルモンバランスが乱れ、眉毛が伸びてくる人が少なくありません。そのままにしておくと、年齢以上に老けて見えたり、清潔感が低下するなど、第一印象に響きます。

ダイソーでは、眉毛用のハサミセットが１１０円で購入できます。これで長くなった部分を定期的にカットしてください。

理容室によっては、眉毛も切ってもらえます。自分でやるのが面倒、失敗が怖い、という人は散髪のついでに理容師に切ってもらいましょう。

３つ目はスキンケア。ビジネスでも恋愛でも、肌がキレイな人はモテるといわれています。肌がキレイだと健康な人に見えるからです。

私たちは、無意識に相手の肌から健康状態を読み取り、健康そうな人に惹かれます。「せっかくスキンケアをしても、どうせマスクで隠れる」と思うかもしれませんが、目元にも効果的なクリームがあります。

メンズブランド、ルシードの「薬用リンクルクリーム」（１５９１円）は日本初の男性用シワ改善クリーム。有効成分のナイアシンアミド配合で目尻や眉間のシワを改善し、若々しい肌へと導きます。ドラッグストアで購入できます。

適切なケアをして、得をする見た目をキープしてください。