「彼氏や夫以外に微量のトキメキがあったって、それは不倫じゃない」と考える女性が実は増えている。そうした「魅力女子」と友人になれば、人生はもっと華やぐはずだ。
恋愛でも、もちろん不倫でもない「微量なトキメキ」を抱えた女性とコミュニケーションは、男性のテストステロン(男性ホルモン)を高める。
まずは基本的なコミュニケーション術を使って、華やぎライフスタイルを社外でつくってみよう。
男友達といつでも2人で飲みに行く「華やぎ既婚女性」
昨今、「不倫事件」が紙面を騒がせ、当事者叩きは過熱の一方。「ただの女友達との関係も、疑われたりしたらたまらんわ…」。そうボヤく私に、女友達の1人がキッパリと切り返した。
「えっ? 彼氏や夫以外に微量のトキメキがあったって、それは不倫じゃないでしょ?」彼女は30代後半のファッションスタイリストで、夫も子供もいて、私とはイベント開催仲間だ。
「私も男友達が5人いるし、食事をしたり、仕事をしたり、ときに飲みに行ったりしてるよ。そんなの不倫じゃないし夫は別格よ。
もちろんトキめかない人とは行かないけどね」男友達の写真を見せてもらったが、全員イイ感じの魅力的な30?50代の男性で、ほとんどが既婚者だ。
「彼らにも、同じように"華やぎ女友達"が10人くらいはいると思う。20~40代の女性で幅は広くて、私もその1人よ」
いつでも健全に2人で飲みに行ける、それが男友達、女友達の定義だという。
「1人に20%ずつ、5人に健全にときめくのはいいよね(笑)。それは恋じゃないし、不倫ではない」
彼女にとって、それは女子高生の頃、カッコイイ男子と友達グループになったときと同じ「華やぎのある健全な友情」の感覚なのである。
「華やぎライフスタイル」を社外でつくる
「中年の既婚男性だって女友達をつくり、毎日に華やぎをもたらさない手はない!」私も実はそう思っている。
なぜなら、健康やビジネスなどの面でも、とてもいいことだらけになるからだ。
「恋愛とは言い難い“きわめて微量なトキメキ”」を抱えたまま、女性とコミュニケーションすると、男性の体の「テストステロン(男性ホルモン)値」が高まり、活力がアップするといわれている。
テストステロン値が上がると、筋肉や骨格もたくましくなり、魅力的になり、やる気や集中力も高まる。メンタルも安定し、粘り強くなり、仕事のパフォーマンスも上がる。
女友達ができれば、女性の本音やセンスを学べるので、女心がわかるようになり、奥さんにも寛容になれるだろう。夫婦の関係も良好になる。
「華やぎ女友達」でテストステロンを高める
ただし、このご時世、自分が勤める会社での「華やぎ女友達づくり=華活(はなかつ)」は、やめておいたほうがいい。
ここはキッパリと社外の「サードプレイス」に目を向けたい。サードプレイスとは、「家でも会社でもない三番目の場所」のことで「アナザーパラダイス」ともいう。
具体的に「華やぎにふさわしい魅力女性」が生息する場所は
・ヨガの会
・座禅会
・英会話サークル
・打撃系の格闘技ジム
・ワインの会
・マクロビオティックの会
・大都市圏の繁華街のオシャレなスタンディングバー
などだ。
そうした場所での最初のコミュニケーションは、あくまでさりげなく、言葉少なめに落ち着いて、間合いを大事にしたい。
お笑いモードやノリも必要だが、決して前のめりにはなってはいけない。女性7割、男性3割ぐらいのそっけないくらいの会話がうまくいく。
LINEでの連絡も短文1行でさりげなく。つまり、長文はダメなのである。
他にも伝えたいことはたくさんあるが、今回、ノウハウはここらへんで…。
まずは、今回の基本的なコミュニケーション術を使って、あなたも社外で「華活(はなかつ)」を始め、テストステロンを高めてみてはいかがか。
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