お互いが尊敬し合える関係をつくる「法則」があった!
「取引先から小間使いのように扱われた」「他部署の社員から雑な命令口調をされて、みじめな気持ちになった」…。仕事をしていれば、そんな場面に出くわすこともある。プライベートでも似たような経験をすることがあるだろう。そんな残念な機会を少しでも減らせる方法がある。今回は、互いが尊敬しあえる関係をつくる「ミラーの法則」についてお伝えしたい。
■誰だって「自己重要感」を感じたい
人間にはたくさんの欲求があるが、なかでも幸福感に直結するのが「自己重要感」だ。「あなたは尊敬に値する重要な人物だ」という思いが相手に伝わることで相手の幸福度は高まる。それは自分にも返ってくる。つまり、相手を尊敬しながら接すれば、自分も尊重され、丁寧に接してもらえることがある。
■相手の「得意技」を知り尊敬する
相手の「得意なこと」を知り、それを賞賛する。しかし、それだけでは足りない。その得意技を身につけるまでに至った経緯を質問するのだ。
どんな努力をしてきたのか、どんな壁を乗り越えてきたのか、を聞き、きちんと心に刻むことで相手の態度も変わる。共通の話題ができて、コミュニケーションも円滑になる。
■「指示をする」のではなく「力を借りる」
会社に限らないが、仕事をするときに「指示を出す」と考える人がいる。しかし、このタイプは相手からは尊敬されない。
相手に仕事を「させている」のではなく「力を借りている」と考えることで、相手が部下であっても一人の人間としての尊敬の念がわくし、会話やメールのトーンも変わってくる。相手は誰でも、「尊敬されたい意思を持つ、独立した人物」なのだと常に考えて接しよう。
■相手から「学ぶ」と考えれば、自然に尊敬できる
相手が年下だろうと部下だろうと、必ず自分にはない特技を持っている。その点に注目し、その技の磨き方を聞いてみるといい。
純粋に学ぶ気持ちで聞けば、相手への尊敬の気持ちが自然にわいてくる。相手も、自分を認めてくれたあなたに対して安心感を覚え、お返しにあなたの得意技について質問してくる。互いに学び合うことで、心地よい関係が築ける。
◇
もちろん、相手を尊敬するスタンスを取っても、一方通行になることもある。しかし、それは仕方ない。そういう相手は、いずれ付き合いを断つ対象として覚えておけばいい。決定権はあなたの中にある。
この記事のライター
潮凪 洋介
エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。
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