男の色気はタイムカードを押した後に覚醒する

2020/03/20 男性更年期障害
終業後の艶やかな人々

仕事で輝く男は多いが、仕事だけの男はつまらない。本当の「モテる男」になるためには「タイムカードを押した後」の過ごし方をどうするか、だ。

魅力的な女性の周囲には魅力的な男性も集まる。

終業後、「好きなこと」に没頭しながら、そうした「艶やかな人々」のコミュニティーに身を置くことで、テストステロン(男性ホルモン)も大いに活性化するだろう。

「モテる男」はタイムカードを押した後、何をしているのか?

いつものスタンディングバーで「大人の男の魅力談義」の最中、ある女性がこんな本音を漏らした。「世界観のある男、奥行きのある男が魅力的よね」。

世界観とは「人間の奥行きが絵で浮かぶようなたたずまい、話し口調、オーラ」で、自分がワクワクできる「場」や「空間」「アクション」を持ち、「能動的に輝く場所」を持つ男のことを言うらしい。

議論は白熱し、「色気がある魅力的な40-50代の知人男性」の実名を10人以上挙げてみた。すると、ある共通点が見つかった。

彼らは全員、社外に“自分ワールド”を持っていた。

ヨットやマラソン、楽器、DJ、イベント開催、筋トレ、サーフィンなど、興奮度が高く、テストステロン(男性ホルモン)が高まる趣味、活動、場所を死守し、「子供時代の夏休みの虫取り」みたいにそれらに没頭していたのである。

もちろん、仕事の場で輝きを放つ人もいる。その種の男性も女性を魅了するが、仕事は本来、「事に仕える」ことだから、自分が表現できるシーンは限られる。

だからこそ「社外」なのである。やはり、「モテる男」のカギは「タイムカードを押した後の過ごし方」にあるようだ。

自分の「好き」に気づけていますか?

「好きなことがわからない。夢もない」。ミドルエイジの7割がこんな本音を漏らす。やらされ感で仕事をしていると、自分の「好き」に気づけなくなる。

鈍ったレーダーを研ぎ澄まし復活させるためには、まず「動く」しかない。それが「男の色気」を増強する近道だ。

経験上、とにかく「イイ匂いのする方」へランダムに足を運び続けるのがいい。

欠席続きだった同窓会に行ったり、人伝えに同好会やコミュニティーに参加するのもいい。

SNSで公開募集をしているスポーツ会やワイン会などに、友人とエントリーするのも面白そうだ。

そうやって十分に「拡散」したら、今度は「集約」する。足を運んだ結果、「合わない9割」は捨てていい。

絞った1割のコミュニティーに関しては、その後も定期的に顔を出し続ける。ワクワクしない場所には行ってはいけない。

テストステロン値も高まらないから、男の色気もプラスに働かない。

「艶」のある没頭空間で自分を磨く

「大好きなことが見つかった!」。でも、1人で淡々と行う趣味では意味がない。脳内にドーパミンは噴出するが、「ある種の刺激」が不足している。

魅力的な女性とのコミュニケーションである。

魅力的な女性が少人数でも定着する場所には必ず、「艶(つや)」のある男性も顔を出す。そういった「色気のあるオス」が発するオーラからも大いに刺激を受けたい。

「何をやるか」は大事だが、実は「誰と過ごすか」はもっと大切な要素である。

艶感がある人々のいる場を選び、そうでない場所は捨てる。それぐらいの割り切りが必要となる。色気は伝染するのだ。

「好きなこと」に没頭しながら「艶やかな人々」のコミュニティーに身を置こう。

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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。