【生涯現役本】大庭史榔著『回春セルフ整体術 尾骨と恥骨を水平にすると愛と性が甦る』(講談社)

回春セルフ整体術 尾骨と恥骨を水平にすると愛と性が甦る

著者は赤坂整体院院長であり、過去25年以上にわたり6万人以上の患者に施術した人気整体師。

整体師の世界では「生以前に性がある」とされてきた。実際に性的な老化や回春に関する相談も多いが、こと下半身の問題ゆえ小声で相談されることが多かったという。

ならば誰に気兼ねすることなく、自身で行えるセルフ整体術による回春法をまとめよう、と試みた1冊。

第1章は、回春とアンチエイジングに関して。

実際の精力絶倫な患者たちを紹介し、高齢者になっても、人生を謳歌(おうか)するためにも性をあきらめるべきではない。定期的なセックスで健康になろう、と説く。

第2章では、実際に勃起力回復の効果がある恥骨低下体操を紹介。

まず、骨盤が下がり、恥骨が前に出て、さらにへその下の力が抜けているのが「老いている」姿勢。この状態が続くと生殖能力も衰えていく。

これを正しい姿勢に戻すのが恥骨低下体操。

実際の運動方法が、イラストで紹介されており、実践しやすい。

また自分が、前重心か、後ろ重心かを見極め、勃起に深くかかわる第一腰椎の可動性をあげ、ゆがみを取る「老化防止体操」「第一腰椎体操」も紹介されている(イラスト入り図解)。

第3章では女性の膣の締まりに関係する第4腰椎にも触れている。

第4章では、骨格と精力の関係。日本人は欧米人に比べ尻が下がりやすい傾向にあるとし、これは座り方に問題があると仮定。いゆわる腰を入れた正しい座り方をしていれば下半身の老化解消となるとしている。

第5章では精子を増やす、精力を高める整体術。

生殖器を直接刺激する「睾丸操法」(イラストなし)は、睾丸を軽く握り、少し下にひっぱり、振り子のように左右にふる操法。勃起の状態もよくなるという。その他、自身で行う生殖器関連のマッサージ、ツボ(会陰)も紹介している。

第6章ではED薬とサプリメントの真実に触れ、第7章ではセックスを楽しむための生活術の提案。

最終章では実際に整体術で回春に成功した人たちの実例を紹介している。

骨の名前など、整体用語も多いが、それらは深く考えずに、解説どおりに実際にイラストを見ながら運動してみることが大切なのだと感じる。

著者は、これらを毎日続けることが最も重要だとしている。

気になったのが第3章の女性を感じやすくさせる方法。第11胸椎をさする方法なのだが…興味のある諸兄はぜひ一読されたし。

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