収入は安定、なのに「生きがい喪失」の50代男性が続発中

2021/09/25

男性力アップ術20210827/

最近、50代の知人・友人からこんな愚痴をよく聞く。「生活は安定してるんだけど、何のために生きてるか分からない」「早期退職で数千万円のお金をもらった。子供も大きくなったし、何とか暮らしていける。でも、やる気が出ない」「役職定年で年収は半分になった。暮らしてはいけるが、生き甲斐がなくなった」。

安堵感とともに、大きな「喪失感」を抱く人たち。今まで自分を殺して頑張ってきたのに、50代になってもまだ自分を偽らなければいけない。その状況に納得がいかない様子だ。


■生きがいの対象がわからない

会社から用意された仕事をこなし、それなりの給料をもらい、達成感と報酬でモチベーションを維持してきた。嫌なことも、納得いかないこともあったけれど、「役職」のプライドが自分を支えてくれた。そんな「誇りの根源」だった役職が突然なくなることで「生き甲斐難民」になってしまう人も少なくない。

あわてて生き甲斐を求めて社外で「ライフワーク」を見つけようとするが、「何が好き」なのか、すっかりわからなくなっている。

この時、自分の意思で生き方を選べないことに初めて気づくのだ。生き甲斐の対象が何なのか? 数カ月から1年悩んでも分からない。社外で副業や起業をしようにも、一歩が踏み出せない。いま、世の中はそのような人々であふれている。


■興味を持ったことに“首”を突っ込む

生き甲斐を見つけた人には、共通の特徴がある。それは、興味を持った対象に気軽に首を突っ込んでいるということ。「まずは体験してみる」という習性があるのだ。そして5個、10個と体験した結果、「これだ!」というものと出合っている。

ある50代の男性は、興味がわいたことを「ひとまず体験」することで、たくさんの「生き甲斐」と出合った。現在は、所属していた会社との業務委託契約に切り替え、婚活サービスや恋愛相談、地域限定のセールスプロモーション、アクセサリーの販売、映画の助監督、人材紹介など6種類の仕事を楽しんでいる。会社員として、ひとつの業種に専念していた時よりも表情が生き生きとなり、おまけに20代から50代の魅力的な男女に囲まれている。


■自分一人でものめり込めるものを見つける

では、「生き甲斐となるライフワーク」と出合うためのポイントは何か。それは「一人でも没頭できるもの」を選ぶことだ。生き甲斐は誰かと共有し合うと増幅するものだが、まずは時間を忘れて一人でのめり込める対象のほうが長続きする。

     ◇

世の中には、生き甲斐がないつらさを「ぜいたくな悩み」と一蹴する人もいる。だが、その考えは危険だ。人は「孤独」や「喪失感」によって簡単に壊れてしまうからだ。

そこで私たちは、生き甲斐を再発見する「50歳からの俺活(おれかつ)コミュニティ」をフェイスブック上でスタートした。参加は無料なので、「まずは体験」していただきたい。私も精一杯サポートさせていただくつもりだ。

「50歳からの俺活(おれかつ)コミュニティ」参加者募集!(https://freedom-college.com/existence/

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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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