人生の後悔を「1分間」で解消する方法とは?

2023/02/18

俺活入門20230203

晩年を迎えた男女に「人生で最も後悔してることは何か?」と聞いた調査で多かったのは、「もっと、思いどおりに生きればよかった」という答えだったという。この手の質問は世界中で行われているが、結果はどの国も同じだ。そこで今回は「人生の後悔をなくす方法」についてお送りしたい。

■成功している友人と会う

成功している友人に会えば、自分も「もっともっと、人生の高みに上がらなければ」というスイッチが入りやすい。初対面の成功者よりも、昔からの友人で成功している人と会うほうが効果的。「もともと同じステージだった友達がこんなに成功しているのだから、自分にもできないことはない」と“同一視”できるからだ。友人をやっかむのではなく、友人からエネルギーをもらって、自分も成功に向かって走り出そう。

■楽しそうな友人と会う

楽しそうにしている人に会うと、人生を楽しむ「癖」がつく。人生の1秒1秒が楽しければ、そのぶん後悔は最小限になる。お金があっても、つらそうな人、お金持ちじゃなくても楽しそうな人。その違いは「生きることを楽しむセンスの違い」である。成功しなくても、大富豪にならなくても「楽しむ技術」を磨けば、人生の後悔は少なくなる。

■残りの時間を数えてみる

1年間が何時間であるか計算すると、その短さに驚く。1年はたったの8760時間だ。これに人生の残り年数をかければ残された時間がわかる。限られた時間の中で悔いのない人生を送るためには何をするか? おそらく選択肢は5つくらいに絞られるだろう。やりたいこと、やるべきことを取捨選択し、ノイズになる人間関係は絶つ。残りの時間を計算すれば、思い切った行動ができるようになる。

■生い立ち写真を見る

あなた自身の生い立ちの写真には、未来に向かう命のエネルギーが満ちあふれている。今まで、良いことも悪いことも、楽しいことも、つらいこともあったはずだ。その結果として、人生のエンディングをどのように迎えるか? 生い立ち写真を見れば、人生の脚本、監督、主演は自分自身であることに改めて気づける。

■3つのことを切り捨ててみる

悔いのない人生を目指すには3つのことを捨てなければならない。1つめは「悔いの残る仕事」。不得意で面白くもない仕事から離れ、好きで得意な仕事に移ろう。2つめは「悔いの残る人間関係」。不快な思いをする友達との関係は絶ち、一緒にいて楽しい友達を優先する。3つめは「悔いが残る心のあり方」。心の底からイキイキ、ワクワク、ドキドキできることだけに集中するのだ。

特に日本人の男性は生きることを楽しむのが苦手といわれる。少しだけ自分本位になって生きることを楽しんでみよう。運も人望も、明るいところに集まる。心のトーンを明るく塗り替え、生きることを楽しみたい。






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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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