「放置」することで心は軽くなる。放置する技術とは?

2023/04/08

俺活入門20230310

細かいことによく気付き、きっちりとこなす人ほど、心がすり切れ、ストレスがたまりやすい。しかし、気がついた事柄でも「そっとしておく」「放っておく」「無視する」「任せる」ほうがよいことがある。今回は、心がほんの少し軽くなる「放置する技術」についてお届けしたい。

■うるさい店を出る

静かな店で食事中に大声で話す人に遭遇。気になって仕方ない。ここは店員に注意をお願いして、放置するにかぎる。店員にお願いするのが面倒なら、日頃からイヤホンを持ち歩き、音楽を聴けばイライラも消える。それでも気になるなら店を出てしまおう。

■言うことを聞かない子供に執着しない

言うことをきかない、勉強しない、態度が悪い。わが子には、多くの親が悩まされる。そのストレスは絶大だ。

言うことを聞かない子供は、一度心のなかで距離を置き、放置してみよう。犯罪に走りそうだとか、本人に命の危険がありそうなときなど以外は、「別の人格の他人」と思い、距離を置く。「前向きなあきらめ」で、新しい展開が見えてくる。

■気がすすまない誘いを断る方法

「行かないと悪いかな?」と悩むストレスも大きい。返事を先延ばしにすると、悩みは深まる。そんなときは、同じ日に別の予定を入れてしまおう。すると、「その日は先約があって」の返事がすんなりできる。まじめな人ほど、うそをつけない。だからこそ実際に予定を入れてしまうのだ。

■メール・LINEを放置する

平日の20時以降や土日にはメールやLINEを見ない。それが「大事故」になりそうな職種の人は、「半日」だけでもボイコットする。最初はドキドキするが、数時間たてば気持ちも落ち着く。メールにわずらわされない時間で、新しい気づきやアイデアなども得られる。

■ブラックな仕事を放置する

「ブラックな仕事」や「自分がわりを食う仕事」は自分の能力の問題ではなく、仕事の仕組みの問題であることが多い。まずは、会社(上司)に相談してみる。それで改善されなければ、あえて放置し、問題を露呈させ、「なぜそうなるか?」を会社に訴える。場合によっては、会社を辞める覚悟も必要だが、人生の選択はいろいろある。一度くらい試してもいい。

■イラっとする人を放置する

鼻につく人、礼儀のない人に「ガツンと言ってやる」と思うこともあるだろう。しかし、言った後のギクシャクも面倒くさい。そんなおせっかいはせずに、「いないもの」として放置するほうがいい。

イラっとする人とはなるべく距離を置き、視界に入らない工夫をする。業務連絡も必要最低限にとどめる。もっと有効なことにエネルギーを使いたい。







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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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