まだ夏の格好ですか!? オシャレ男性は秋色でコーディネートを

2021/08/26

モテる男の1万円服装術20210818/残暑全身コーデ

東京五輪で日本の選手たちが着けていた鮮やかな赤系のマスクは、真夏のスポーツ大会らしくスタイリッシュでした。しかし、一般の人が着けるには少し派手な印象です。そこで、夏の白い服に合うライトグレーのマスクで調和をはかることを前回のコラムでお伝えしました。

酷暑は続いていますが、暦の上ではすでに立秋を過ぎました。そこで今回からは、晩夏から秋にふさわしい服装を取り上げていきます。季節の変わり目をどのような服装で過ごせばいいのかを紹介します。

残暑のポイントは、「夏素材」で「秋色の色使い」です。このセオリーを守ると、晩夏らしいスタイリングが簡単にできます。

夏という季節から連想するビビッドな色づかいや柄ものの服は4月末から8月の立秋前までは映えますが、立秋を境に少しずつトーンダウンさせていくのがおすすめです。季節を先取りしている「おしゃれな人」として認識されるからです。

例えば、写真のようなレンガ色や黄色みがやや強めのベージュの服のほうが残暑にはふさわしいですね。足元も、素足にサンダルやラフなスニーカーよりも、ショートソックスに茶の革靴を合わせるなど、秋の装いを少しだけ投入します。これが服は「夏素材」で、色使いや靴は「秋色」ということです。

季節を先取りしていくと、おしゃれ度はアップします。残暑の大人の「マリンスタイル」もネイビー系のボーダーTシャツに上記のような秋色のアイテムを組み合わせると、秋のカラー・コーディネートが完成します。

モテる男の1万円服装術20210818/ネイビーボーダーTシャツ

これから季節感を意識したおしゃれに挑戦してみてください。


【えとき】

メンズメルローズのボーダーTシャツ(セール20%オフで6864円)

コレクティブのレンガ色のシャツ(5940円)とパンツ(同40%オフで5280円)、茶色の革靴(同50%オフで7150円)

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この記事のライター

こうの めぐみ

こうの めぐみ

50代以上のデート・ファッションを提唱するパーソナル・スタイリスト。婚活中の人のプロフィル写真用スタイリングのほか、豪華クルーズ船に乗る人のスタイリングなども手がけている。日本元気シニア総研研究委員。


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