今回は、加齢臭対策についてお伝えします。

職場や取引先の人から『あの人、体臭がキツいから一緒に仕事したくないな』と思われていたらどうしますか？

逆に「清潔感がある人」という印象を与えることができたら、どうでしょうか？

ビジネスシーンでも恋愛でも、人を一番遠ざけるのは体臭や口臭といったニオイだそうです。寒い季節は体臭ケアがおろそかになりがちですが、冬場も暖房などの影響で意外と汗をかくので注意しましょう。

50代で本格化する加齢臭の原因は、ノネナールという物質です。これが肌に長時間残るとニオイが強まるので、しっかり洗い流すことが重要です。シャワーを浴びる程度では落ちないそうなので、ボディソープなどをきちんと使いましょう。

ｈａｒｕ（ハル）の「スムースファイバーウォッシュ」（２４２０円）は、タオルやスポンジを使わなくても泡立つボディソープ。竹の繊維をナノ化した洗浄剤「バンブーネット」配合で、ニオイの原因となる汚れや余分な皮脂を絡めとります。

竹を特殊技術で化粧品成分にした製品ですが、竹は放っておくと里山を荒らす可能性があるため、ＳＤＧｓにも配慮した製品と言えます。酒粕エキスなどの６種類の美容成分も入っています。ニオイが気になる首筋、胸、背中、ワキを中心に、念入りに洗いましょう。

お風呂上がりに肌の乾燥が気になる人は、同シリーズの「スキンバリアミルク」（２７５０円）もおすすめです。

これはバスルームから出る前の濡れた肌に使う、ボディー用の保湿剤です。スーッと伸ばすだけで潤いが閉じ込められ、健やかな肌をキープします。どちらも、男女ともに使えるナチュラルな香り。公式オンラインショップで購入できます。

シャツや肌着を毎日取り替えることも大切です。ある調査によると、50代以上の男性は、それ以下の年代に比べて冬場の着替えの頻度が少ないことが分かっています。ニオイは衣類に染みつくので、毎日取り替えるだけでも効果的です。

加齢臭は人間関係に大いに影響を与えます。何よりも先に対策に取り組んでください。