フラットにセックスを語れる「場」が限定開催

2020/09/27

幸せおじさん2020年9月27日水族館

「親密になれそうなデートをしたい」「最近、パートナーとご無沙汰気味」。そんなカップルに朗報です。

「もっと 性いっぱい展」開催中

東京・池袋のサンシャイン水族館で昨年、大変話題を呼んだ特別展示「性いっぱい展」がバージョンアップした「もっと 性いっぱい展」として、9月12日から11月5日まで夜限定(18時半〜22時、※最終入場21時)で開催中です。

私も昨年、友人とダブルデートで参戦しましたが、カジュアルに性についてパートナーと話せる空間で、とても楽しむことができました。


フラットにセックスを語れる場

セックスがご無沙汰になってくると、性についての悩みがあってもなかなかパートナーに打ち明けづらいと思います。そんな時に、とてもフラットに話せる雰囲気になりそうな気がします。

今回の展示は「五感で楽しめる!」のがポイント。「視覚」の楽しみ方としては、生き物の性に関する解説パネルや動画の放映。また、館内証明がピンク一色に統一されているようです。


多様な「性」に触れるチャンス

「聴覚」では、館内BGMを大人の雰囲気に。「触覚」では、入場時に配られる「愛のトキメキ プロップス」という名のアイテム(棒)を使用し、展示物のさまざまな感触を楽しめるとのこと。

「嗅覚」では、生き物が自らの存在や性をアピールする匂いを嗅ぐことができるようです。「味覚」では、サンシャイン水族館オリジナル商品として、期間限定のピンクのエナジードリンクを用意しているとか。

もちろん面白いのは生き物。オスからメスに性転換するスミレナガハナダイ。オスにもメスにも性転換ができるキイロサンゴハゼ。「雄雌同体」と呼ばれオスでもメスでもあるアメフラシなどなど…。生物の性って知れば知るほど奥深くて面白いですよね。

多様な性に触れることは、従来の性の価値観を広げるキッカケにもなると思います。パートナーと面白く学びながらマジメに性について語る。そんな一夜をぜひ過ごしてみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター

工藤 まおり

工藤 まおり

フリーランスライター。津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。


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