男と女の固定観念、アンコンシャス・バイアスがトラブルを招く

2021/07/21

幸せおじさん2021年7月21日

「女は家事をしなければならない」「男の人は家庭を支える」などの古い固定概念の押し付けは、すっかり受け入れられない風潮になってきました。

私も「この人、素敵だなぁ」と思う人は、女性だからとか男性だからとかではなく私を個人として見てくれる人です。「女性なんだからちゃんと料理しなさい」などと言ってくる男性に対して、ついイラ立ってしまいます。

押し付けは嫌とは思っている自分が、ドラマを見ているとき、無意識に「男性ってこういうことあるよね…」と、つぶやいてしまうことがあります。そのたびにパートナーから白い目で見られ、ハッと気づくのです。

こうした無意識の思い込みや偏見のことを「アンコンシャス・バイアス」と呼びます。アンコンシャス・バイアスは、今までの経験や知識などをベースに自動的に「○○だからこう」「普通は○○」というように、自分自身では意識しないうちに自分なりに解釈してしまうことを指します。

例えばこんな経験が。20歳ほどの年上の女性の既婚者に「お子さまは何人いらっしゃるんですか?」と聞いてしまいました。話していくうちに「彼女は子供がいる」と脳が勝手に認識してしまい、お子さんがいないのに、いる前提で質問してしまったのです。

まさしくアンコンシャス・バイアス。本当に反省しました。

アンコンシャス・バイアスは無意識なので、自分の中では気がつきにくいですが、知らないうちに人のことを傷つけてしまうこともあります。気づきにくいゆえに、直していくことは難しい。少しでも減らしていくためには、まずはアンコンシャス・バイアスというものを知ること。またそれを意識することが大切だなと思っています。

最近では企業研修として従業員全体で見直し、アンケートやトレーニングを行う企業もあるそうです。会社として見直すことで、個人の多様性が認められて働きやすい職場ができるはず。私も引き続き、意識していこうと思います。

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この記事のライター

工藤 まおり

工藤 まおり

フリーランスライター。津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。


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