一体どこからが「浮気」か? 調査結果発表

2022/09/05

幸せおじさん2022_09_05

「いったい、どこからが浮気?」

飲み会仲間や付き合ったばかりのカップルの間で一度は議題に上がるであろうこのテーマ。

恋愛相談に特化したオンライン恋愛相談サービス「恋ラボ」が、男女213人に行った「浮気の定義」に関するアンケートを見てみましょう。

あなたが思う「浮気の線引き」はどこからですか? という問いに、1位の答えが「体の関係を持つ」(74%)、2位「キスをする」(64%)、3位「外泊する」(60%)、4位「好きと言う」(54%)、5位「手をつなぐ」(50%)、6位「2人きりで出掛ける」(44%)でした。

このように浮気の定義は、人それぞれですからカップル間で一致するのは難しいと思います。

私の周囲には、互いに他の人との恋愛関係を承認しているカップルもいます。片方が他の人と性行為を行うことを認めているカップルも。パートナー以外の人に心が揺れることが悪なのかと聞かれると、正直言って、生物として致し方ない部分はあると思います。とはいえ、パートナーシップを良好に保つためにも、お互いのすり合わせはとても大切ですね。

先ほどの調査結果の続きです。浮気防止で気をつけていること、で最も多かったのは「コミュニケーション」、2位「自分磨き」、3位は同率で「束縛をしない」「釘を刺す」、次いで「安心できる存在になる」でした。相手が浮気だと思うボーダーラインと、自分の恋愛傾向をすり合わせながら、2人だけのルールを構築していけたらベストですね。

私もパートナーと、どこからの行為が嫌で、どうしてほしいのかを定期的に確認し合うようにしています。年を重ね、仕事の変化や出産など経験値が増えると、お互いを思う価値観や、考え方が変わることもよくあります。

定期的に「どこからが浮気なのか」「自分はどうしたいのか」「相手は何で傷つくのか」など、向き合って話をしておいた方が良いのかもしれません。


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この記事のライター

工藤 まおり

工藤 まおり

フリーランスライター。津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。


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