屋外だけでなく室内でも4通りの使い方ができるネックウォーマー

2021/01/20

モテる男の1万円服装術20210113/物撮り写真(帽子・ネックウォーマー・フェイスマスク・ヘアバンド)

1月に入り、寒さも一段と厳しくなってきました。前回はカジュアル・アウターのフリースやダウンジャケットなど、「真冬のカジュアルを上品に見せる工夫」をお伝えしました。



服のコーディネートに欠かせない小物、革小物

ボリューミーな上半身に対し、ピタッとした細身のパンツを合わせ、アルファベットの「Y」のようにスタイリングする工夫は「女性ファッション誌でよく見かけるもの」と紹介しました。ウィズコロナ時代は、ユニセックスなデザインの優れたファッションアイテムが増えてきたのも特徴です。

そこで今回からは5回にわたり、服のコーディネートに欠かせないさまざまな「小物」や「革小物」を紹介していきます。

ネックウォーマーを室内でも使う

1回目にご紹介するのは、1枚で幾通りにも使える「ネックウォーマー」です。もともとはスポーツ時に使用するイメージが強いアイテムですが、部屋の中にいることが多くなった今、室内外の両方で使える多面性をもったアイテムになりました。

例えば、リモートワークのときにはヘアの乱れを隠せる帽子として使用できます。端っこをもってフリフリすると、帽子の形に戻りますので、さっとかぶれて便利です。

屋外ではフェイスマスクにも

また、気温が低く、冷たい風が顔を突き刺すような外出時には、ネックウォーマーを耳の下まで伸ばし、フェイスマスクのように使用します。室内での仕事中や、ちょっとそこまで外出といった時の首元に足せば、暖かさが増すだけでなく顔周りのアクセントにもなり、おしゃれな冬のコーディネートが完成します。

寒さの度合いや気分次第で自在にコーディネートできるのでとても便利です。男女問わず使えるユニセックスなアイテムですし、素材はコットンとポリエステルのものを選べば、秋・冬・春の3シーズン使え、かなりお得です。

4通りの使い方ができるおすすめネックウォーマー

ネックウォーマーには本来の使い方以外に①帽子②フェイスカバー③ヘアバンドといった使いみちがあります。男性も女性もコロナ感染防止のためヘアカットの回数が減っているようなので、ヘアバンドとして使えるのは便利でしょう。

このような便利な小物を使い、冬の最後のおしゃれを楽しんでみませんか。ちなみに私は、趣味のジョギングのときにはフェイスカバーとして使用し、部屋内ではヘアバンドやネックウォーマーとしてフル活用しています。男性のみなさんも、屋内外問わずに使えるネックウォーマーを「頭」「顔」「首」に使ってみましょう。

モテる男の1万円服装術20210113/4つの着用例

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この記事のライター

こうの めぐみ

こうの めぐみ

50代以上のデート・ファッションを提唱するパーソナル・スタイリスト。婚活中の人のプロフィル写真用スタイリングのほか、豪華クルーズ船に乗る人のスタイリングなども手がけている。日本元気シニア総研研究委員。


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