仕事も生活も大変化!ウィズコロナ時代に選ぶべきコートとは?

2020/12/07

モテる男の1万円服装術20201125/コレクティブ:グレンチェックきれいめ着こなし

前回のパンツの記事では、「くるぶし丈に裾上げしたストレッチの濃紺ジーンズ」が「モテる令和のジーンズ」であることをお伝えしました。



ウィズコロナ時代にはアウターも変わる

仕事服と私服の境界線がかなり緩やかになり、仕事用に着ていけるパンツがカジュアル寄りになってきているなか、ビジネス色の強い服と組み合わせてしまうと、ちぐはぐな印象になってしまいます。「カジュアルな服装だから、ラクになった」だけでもないのです。「今までの服と合わなくなってしまって逆に難しい」と感じている人も多いと思います。

そこで、今回から5回にわたり、ウィズコロナ時代に選ぶべきアウターコートやブルゾンなど、“重衣料”と呼ばれる分野のアイテムを紹介していきます。


落ち着くステンカラーコート

1回目は、ライナー取り外し可能なグレンチェック柄のステンカラーコートです。昨年の当欄では、きれいめなコートの代表格として「淡い色のチェスターコート」を紹介しました。しかし、ベージュやグレーの上品なチェスターコートは「汚れが気になる」「自分にはおしゃれすぎるのではないか」といった抵抗感を持った人もいるでしょう。

そのような人は、このステンカラーコートのほうが落ち着きます。これまでも、スーツの上に羽織っていたのはベージュやネイビー、グレーなどのステンカラーコートだったと思います。


カジュアルなグレンチェック柄を選ぼう

ただし、今年はこれまでのようなビジネスライクな無地のものではなく、カジュアル化が進んだ仕事用にも私服にも合わせやすいグレンチェック柄のステンカラーコートをおすすめします。ライナーの取り外しが可能なので、気温や風の強さに対応できるところも優秀です。

きれいめに着こなす場合、白シャツの上にワインカラーやネイビーブルーなどのクルーネックセーターを合わせ、その上にこのコートを羽織ります。すると、定番の柄でありながら、チェックの中に使われている明るい色合いがパッと目に飛び込んでくるため、全体的に上品カジュアルな印象になります。


インナーやボトムにも“遊び”を

パンツは黒やネイビーなどのダークトーンでまとめるとリモートワークなどの仕事や、ちょっとした打ち合わせの時にもぴったりの装いになります。

インナーには白いパーカー、サイドにラインが入ったパンツ、白のスニーカーを合わせると、はやりのスポーツミックスコーデになり、私服がおしゃれに変身します。休日に一緒に出かける彼女や奥様からもきっと喜ばれることでしょう。

モテる男の1万円服装術20201125/コレクティブ:グレンチェックスポーツミックスコーデ


写真:コレクティブのライナー取り外し可能ステンカラーコート グレンチェック柄(税別1万9000円)

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この記事のライター

こうの めぐみ

こうの めぐみ

50代以上のデート・ファッションを提唱するパーソナル・スタイリスト。婚活中の人のプロフィル写真用スタイリングのほか、豪華クルーズ船に乗る人のスタイリングなども手がけている。日本元気シニア総研研究委員。


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