年末年始にぜひ見てもらいたい「セックス・エデュケーション」

2021/12/27

幸せおじさん2021年12月27日

2021年ももうすぐ終わりですね。私は先日、おせちを注文しました。週末は大掃除を行い、年越し準備を着々と進めています。年末年始はゆっくり家で、テレビを見て過ごす作戦です。

最近は、動画配信のクオリティーがどんどん高くなって、劇場公開作と変わらなくなりました。中でも、お勧めなのが、ネットフリックスで配信されている英オリジナルドラマ「セックス・エデュケーション」です。

セックス・カウンセラーの母親を持ち、性に臆病な高校生オーティス・ミルバーンが主人公。一匹狼のメイブと共に学校内で「セックス・クリニック」を開く物語。すでに2019年1月から配信されていますが、わずか4週間で累計視聴者数が4000万を超えた作品で、世界的にも評価の高いドラマなのです。

「セックス」「エデュケーション」という単語から、お説教くささを感じるかもしれませんが、性に関することがコミカルに描かれていて、とても面白いです!

現在、シリーズ3(計24回)まで進んでいます。シニアの方にも、ぜひ“疑似青春”をもう一度味わっていただきたい、わたしイチ推しの作品です。

ドラマの中では、射精がうまくできない人や、早く初体験を済ませたい人、うまくセックスができない悩みを抱えている人など様々な「性の悩み」が出てきます。

10代が悩むであろう性の悩みはもちろん、シーズンを重ねていくと高校生の周りにいる大人たちの性の悩み(セックスレスや妊娠・出産)もあらわになり、どの世代が見ても学ぶことが多いと思います。

さらに、シーズン4の制作発表もされているので、次回シーズンの公開がもう待ち遠しくてたまりません。

「性」について一度も悩まなかった人はおそらくいないと思います。多様な世代や性別の悩みがコミカルに描かれ、いまでもタメになることが多いです。少しでも興味をもたれた方は、ぜひ一度、沼にはまってみてください。

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この記事のライター

工藤 まおり

工藤 まおり

フリーランスライター。津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。


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