ねぎタン塩の元祖「二子玉川まんぷく」でお洒落に美味しく男性力アップ【「肉」の名店巡りVol.1】

2020/03/22 男性更年期障害
焼肉屋でお肉を焼いている様子

プロの技が冴える「まんぷく」の焼肉。

1948年に勝どきで創業した老舗焼肉店が、セレブの街 二子玉川・柳小路で展開する「まんぷく」。

元祖と言われる絶品「ねぎタン塩」をおいしく食べて、男性力アップや疲労回復に必要な 亜鉛やビタミンB12、アリシンをらくらく摂取しましょう!

ビタミンとミネラルは、ヤル気あふれる男らしい身体を作るために欠かせない栄養素。

タンには1日に必要なビタミンB12が2倍以上も含まれています(100グラムあたり)。美味しく楽しく男性力アップを目指さない手はありません!

丹念に仕込まれた葱を雪のように敷き詰めた、元祖「ねぎタン塩」

「焼肉」という食べ物をざっくりくくるのは難しい。庶民からセレブまでが楽しめて、一人メシから接待まで、使われるシーンもさまざまだからだ。

2018年、東京・勝どきでの創業から70年という焼肉店「まんぷく」が東京・二子玉川に店を出した。同店の名物と言えば、「ねぎタン塩」だ。

「まんぷく」のねぎタン塩は他の店のものとは明らかに一線を画す。

どこまでも細かく切られたねぎは、タンの上に雪のように敷き詰められ、肉のなまめかしい食感を邪魔することなく、力強い味わいをその辛味でしゃっきりと食べ進めさせる。

セレブの街で、基本に忠実に焼肉の旨味を追究

少々意外だったのは、二子玉川という街にあって、コショウの味わいも力強かったこと。聞けば「焼肉の初心に帰って、コショウを効かせた味を狙った」のだとか。

セレブの代名詞のような街で、「焼肉」を忘れない心意気に好感度が急上昇! しかもその哲学は、タレ焼肉にも反映されている。

先のねぎタン塩なども含まれる5000円の「まんぷくコース」で塩焼肉の後に供される、カルビ、ロース、ハラミというタレ焼肉界の“御三家”。

その味つけのベースとなるタレも、にんにくを効かせた仕上げとなっている。

決して下品にはならず、ぎりぎりの線で攻め込むというさじ加減。

近年の高級志向の焼肉店では、ともすると品の良さばかりが際立つケースも散見されるが、ここには根源的な焼肉の旨さがある。

肉バカをも唸らせる、カルビの”スジ “の味わい

とりわけ訪れた日に感心したのはカルビ。

近年、カルビと言えばサシばかりが目立つ肉が多いが、実はカルビの旨さの柱は脂身と赤身の間に走る “ スジ ” だ。

スジは「かたい」と敬遠され、安売りされることもあるが、噛み込んだ先にある、ふくよかな味わいが凝縮されている。

この日のカルビはサシはきつすぎずに、一口目から旨味を感じる赤身と、スジの味わいが伸びやかに膨らむという、カルビとしては理想的な味わいだった。

「チェーンだから」と侮ることなかれ。歴史とスケールがあってこそ、実現できる焼肉の味わいだってあるのだ。

次のページ「東京・虎ノ門「肉そば ごん」肉好きを満たす 肉山盛りの大満足そば」ではおすすめの肉そば店についてご紹介していきます。

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