少しずつリアルで人に会う回数も増えてきましたが、お家で過ごす習慣はなかなか元に戻りません。この夏は猛暑も手伝って、外食よりも自宅でご飯を作る機会が増えています。仕事も基本的なミーティングがオンラインで行われるようになって久しいので、相変わらず外に出かけずに１日を過ごすことがあります。

すっかりしみ込んでしまったオンライン生活をもっと楽しく過ごすために、最近新しく、ライブ配信アプリを追加してみました。

「ライブ配信」と言えば、２００７年頃から「ニコニコ生放送」が流行りだしました。配信者が雑談やコスプレ、ゲーム実況、演奏などを生配信して、それに対して視聴者がコメントを打ち込むとリアルタイムで文字が流れるサービス。自分の書いたコメントがすぐに画面上に反映され、それを配信者のアーティストなどが直に読んでいると思うだけで、当時ものすごく感激しました。

この２年あまり、コロナ禍の影響もあって、ライブ配信のアプリを使うユーザー数がさらに伸びているそうです。ライブ配信を応援する〝投げ銭〟と呼ばれるシステムで多くの収益を得ているアイドルやパフォーマーも多いと聞きます。

ライブ配信は、全国の地域の方と交流ができますし、個人情報が出ない仕組みなので安心です。アプリによっては汚い言葉や批判がコメントできないようにガードされていて、誹謗中傷はそこまで酷くない気がします。

アプリを使ってみて思ったのが、50代以上の男性ユーザーさんも多いということ。家庭がある方はもちろんですが、独身の方も、癒やしの時間として楽しまれていました。人とコミュニケーションを取りたい！　という方にはとても良いアプリだと思います。

ただ、ハマりすぎて、課金や“投げ銭”を使いすぎて借金までしてしまう人もいるそうです。オンラインの怖い一面ですね。無料で楽しめる範囲にするとか、「月にいくらまで」と予算を決めて遊ぶ、といったことはリアルと同じですね。