「VIO脱毛」完了! 介護への備えでデリケートゾーン処理者急増

2022/07/13

幸せおじさん2022年7月13日

5年間通い続けたVIO脱毛がようやく終了しました。

「VIO」とは、Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部の両わき)、Oライン(肛門まわり)のことで、そのアンダーヘアの脱毛をVIO脱毛といいます。ハイジーナ脱毛と呼ぶクリニックもあります。ハイジーナとは、衛生・清潔を意味する英語が語源です。この脱毛、女性にとって一番のメリットは生理中のムレやかゆみが軽減すること。他にも、自己処理が楽になる、ふだんの不快感が減るなどの利点があります。

ただ、定期的にクリニックなどに通う必要があります。私の場合、3カ月に1回施術してもらいましたが面倒でたまりませんでした。ようやく終了してひと安心。不快感から解放され、デリケートゾーンのケアもしやすくなったように感じます。安い金額ではないので、やる前に少し迷いましたが、やってよかったと思います。

最近は年齢にかかわらず50代以上にもVIO脱毛をする方が広がってきました。「介護脱毛」と呼ばれ、将来介護されるときに備えてアンダーヘアを脱毛するのだそうです。介護脱毛のメリットは、陰部の炎症予防や、おむつ交換時の匂いの軽減など。将来介護する人の負担を考え、処理を行っているようです。

施術には時間も費用もかかりますし、痛みもあります。陰部をみられる方が恥ずかしいという方も多いそうです。私の場合は紙パンツのようなものを毎回履くことができたので、気になる方は相談してみても良いかもしれませんね。

そして、意外に大変だったのは、事前の処理でした。施術の前日に鏡を見ながら、自分でていねいに陰部のヘアを処理しなければならず、ものすごく神経を使いました。女性の場合、なかなか自身の陰部を見る機会がないので、慣れない動作ということもあったのだと思います。

介護脱毛については、男性も興味を示す方が増えていて、実施する人が今後、ますます増えそうです。


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この記事のライター

工藤 まおり

工藤 まおり

フリーランスライター。津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。


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