前回は自分や相手の気持ちを明るくするための小物として、シャツのボタンに着ける「花のアクセサリー」をご紹介しました。リモートワーク期間が長引き、オンライン上でのミーティングが増えたことで、以前より顔まわりがクローズアップされるようになり、表情や顔色、活力の有無も含め、自分の意志とは無関係に人からじっくり眺められるようになったためです。今回もリモートワークの相手、特に女性の目を引く素敵な小物を紹介します。

• リモートワークで顔まわりのファッションに注目
• 男が仕事で付けられる洗練されたネックレス
• D collectionの「バイカラーリングネックレス」

リモートワークで顔まわりのファッションに注目

従来は、小さなところまで気が付くのは女性のほうでしたが、最近は男性もオンライン上でのミーティングや会話が日常になり、「前より相手の顔まわりやファッション、部屋の背景にまで、目がいくようになった」と話す男性もいます。

緊急事態宣言が解除されても、オンライン上の会議が日常になり始めた今、この方式が消えることはないでしょう。実際、「新しい生活様式」と呼ばれる中には、これまで頻繁に行われていた会議体の必要性、打ち合わせの場所や広さ、時間帯を見直す動きも出てきています。

ビジネスファッションの分野でも、オンライン上で顔まわりをパッと明るく見せる色の服や、表情をきりっと見せてくれる襟のデザインを皆が研究し始め、どこかにワンポイントのアクセサリーを身に着けるのが「日常の装い」となっていくでしょう。

男が仕事で付けられる洗練されたネックレス

前回の花のアクセサリーもまさにそのようなアイテムのひとつでしたが、今回は、仕事するうえで邪魔にならず、洗練されたおしゃれが可能になる小物を見つけました。アンティークゴールドの「リングネックレス」です。これまでビジネスシーンでは付けなかったタイプのデザインです。

「ネックレス？　男は女性みたいなアクセサリーは付けないよ」などという声が聞こえてきそうですが、先ほど言ったように、男性も女性も誰もがあなたの顔や顔まわりを見ています。小さいけれどアクセントになるアクセサリーは思っている以上に目立ち、夏によく着るTシャツ、サマーニットにも合うので、意外と重宝します。

「仕事に行く」「打ち合わせに出かける」ことが少なくなり、家にいて終日仕事をすることになると、朝は外出するように服を選び、アクセサリーで仕上げることが、「元気のバロメーター」になっていきます。

このネックレスは夏のプライベートファッションアイテムとしても活用できるので、ぜひこの機会に小さなアクセサリーから始めてみるのはいかがでしょうか。アクセサリーひとつ身に着けるだけでも、元気になることを実感できるはずです。

D collectionの「バイカラーリングネックレス」

写真はD collectionの「バイカラーリングネックレス」（税込み1980円）。ブラック×ゴールドとシルバー×ゴールドのリバーシブルなので、さまざまな服に合います。