毛抜きでの脱毛が非常に危険な3つの理由

2019/03/08 メンズ脱毛

ムダ毛処理の方法の一つとして毛抜きを用いて脱毛を行った事がある方も多くいるかと思います。代表的な「眉毛」「ヒゲ」「脇毛」は特に誰に教わるでもなく毛抜きを使用して整えるのが当然のようになっていますが実はとても危険な行為だと知ってましたか?

毛抜きでの脱毛は良い所ナシ

すでに実践した事がある方はご存知の通り毛抜きでの処理は意外と難しいです。中々抜けない事もあり、抜こうとして血が出たり中に埋もれたり等を経験した事があるはずです。

1.毛抜きでの脱毛は皮膚ダメージが大きい

毛抜きで毛を引っ張った場合に皮膚ごと持ち上がるような感じになり抜けるという事が多くあります。毛は以外にも丈夫であり、根も深くなっていますので、それを無理やり抜こうとすると当然皮膚へのダメージがあり、酷い時は血が滲む事すら珍しい事ではありません

2.細菌が入り毛嚢炎が出来る

毛嚢炎(もうのうえん)は主に脱毛を行った時に出来る炎症であり、抜けた毛穴に細菌が混入し白いニキビの様な物が出来ます。特に毛抜きでの脱毛は消毒等を行っていない事が殆どで、多くの雑菌が毛穴に入り込む事になります。当然見た目にも良くはない物ですし、膿が出る事もあり女性にも男性にも嫌がられる物の一つです。

3.毛穴が埋没毛になる

毛は意外と抵抗感があり、丈夫な毛を抜いた時に綺麗に抜ける時と途中で千切れる場合があります。綺麗に抜けた場合も毛嚢炎に気をつける必要がありますが、厄介なのは埋没毛(まいぼつもう)になった場合です。埋没毛は毛穴の下に毛が入り込んでしまう事で、縮まった毛がそのまま毛穴に入り込み、毛穴が塞がってしまった場合に起こります。外見からは黒ずんで見えてしまう厄介な物ですが、毛穴が塞がっているので抜く事も出来ません。対処法はただ伸びるのを待つだけという物であり、毛嚢炎と違い対処まで非常に時間が掛かります

どうしても毛抜きを使用するならこの方法で

エステに行くお金も無いし暇もないから毛抜きを使うしかないという方はせめて必要最低限の準備をして毛抜きを使用しましょう。完璧な手法は存在しませんが防止策は必要です。

毛穴を温め広げる

床屋さんの顔剃りなどでもお馴染みの手法です。毛穴は温めると柔らかくなり広がります。よって毛の抵抗感が減り剃りやすくなったり抜けやすくする事が可能です。入浴後や蒸しタオルで顔を温める事が有効で埋没毛を防ぐ為にも必ず行う事にしましょう。

毛抜きの消毒

毛抜きに関わらず使用する器具は使用する前や使用後はアルコール消毒を行いましょう。毛には細菌が溜まりやすくその状態で毛抜きを行うと炎症を起こし毛嚢炎になりやすい状態となります。消毒で必ず防げる訳ではありませんが、やらないよりはマシです。

無理やりに抜くのはNG

抵抗感が強い毛や太い毛を無理やりに抜くとその分大きな毛穴が出きます。肌へのダメージが強いのは勿論、抜く時に皮膚ごと挟み込む事もあり、雑菌が入りやすい状態を生み出しますので、毛を抜く時は抜きやすい柔らかい毛を選びましょう。

アフターケアは欠かさずに

毛抜きに限らず脱毛関連全てに言える事ではありますが、アフターケアは非常に重要で、炎症等を抑えるのは勿論抑毛効果にも期待出来ます脱毛箇所をよく消毒した後に患部を冷やす事で炎症や痛みをある程度抑える事が可能でき、特に眉毛の脱毛はまぶたの腫れに繋がる事もありますので要注意です。温めて、抜いて、消毒し、冷やす、この工程は必要最低限必要な事です。

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