自分だけではなく周りに迷惑を掛ける事が多いワキガ、自覚症状がない場合もあり非常に厄介な症例の一つです。そんなワキガは治療する事が可能でありコンプレックスに悩まされる必要はありません。
もしかしてワキガ?簡単セルフチェック
自身の匂いという物は感じにくい物でありワキガという自覚症状が無い場合があります。自覚症状が無い場合は最も厄介であり、知らず知らずのうちに周りに迷惑を掛けていた可能性も考えられますので、まずはセルフチェックでご自身の症状を確認してみてください。
ワキガの可能性が高い症状一覧
- 耳垢が湿っている
- 家族にわきがの人がいる
- 洋服のわきの部分に黄色い汗じみができる
- 人から臭いを指摘されたことがある
- 肉類や乳製品をよく食べる
- わきの下にたくさん汗をかく
- 自分自身でわきの臭いを感じたことがある
- 靴や靴下が臭う
- わき毛が濃い
- お酒やタバコが好き
- ストレスを強く感じている
上記症状はワキガの方に見られやすい症例であり、特に自分で匂いに気づいた場合は周りはもっと匂いを感じしている証拠であり、重度なワキガの可能性が高くなりますので注意が必要です。
ワキガの対策と治し方
ワキガの治療には3通りの手法があり、自然治療とボトックス注射と反転剪除法の合計3つであり、ボツリヌストキシンは注射による治療となり反転剪除法はワキを切開する手術となります。
ボトックス注射によるワキガ治療
class="red_bo">直接的な物は汗腺による汗の分泌であり匂いには大きな個人差が存在し無臭の人もいれば異臭を放つ方も存在します。汗腺による汗や匂いの分泌は食習慣や清潔感、遺伝により異なります。アポクリン汗腺
ワキの下やへそ周辺など身体の複数箇所に存在して汗を出す器官の一つです。思春期以降に増大しやすいですが特徴としてアポクリン汗腺は単独では殆ど匂いがなく後述のエクリン汗腺と混ざる事で不快な匂いを発生しやすくなります。又、アポクリン汗腺の汗の量に比例してワキガ臭が強くなります。
エクリン汗腺
ほぼ身体全体に分布しており体内の熱を下げる為に汗を分泌し体温を下げる役割があります。前述のアポクリン汗腺と汗が混じる事により独特な匂いを発生しワキガと言われる状況となります。エクリン汗腺からの汗の量が著しく多い人は多汗症と呼ばれます。
食生活の乱れから
食生活の乱れからワキガにつながる事もあり、特に脂分の多い食べ物や肉類に偏った食生活を送っていると汗の余計な脂分の分泌量が増し、匂いが強くなりますので注意が必要です。