男が色気を失う3つの「NG生活」パターン

2020/09/01

男性力アップ術20200703/イメージ

東京・渋谷駅近の東急プラザ17階のオープンエアテラスで、ある女性から「大人のイイ男」について聞いた。 「男は顔じゃない。けれど、色気がない人はダメ! とくに30代半ば以降のおじさんは“色気が9割”よ」 。彼女によると、「女性は男の色気を見ている」という。「最近、枯れ気味で…」なんて言っているあなたのために、今回は色気を失わないための「絶対避けたいNGアクション」について紹介したい。 

    いやいや仕事して帰って寝るだけ生活

    劣悪な人間関係の中で仕事をいやいやこなす日々。まずはそれが男の色気を枯れさせる。しかも、仕事以外に楽しみがない生活なら最悪だ。 


    枯れたくなければ、仕事以外の別世界を持ち、ドキドキワクワクして脳内に快楽物質が分泌される時間を設けることだ。


    もちろん、仕事が楽しくなるのが一番だが、それが難しい人は社外で楽しむ場をつくり、死守する。脳内の快楽物質に比例して色気は復活するはずだ。


    パートナーの尻に敷かれた生活


    妻や恋人に支配され、恐怖や圧迫感を抱く生活も色気を消失させる。


    「飼い犬のような男」に仕事運やモテ運、金運が流れ込むことはまずない。 


    女性の要求に応じるのは男の誠意だ。しかし、老けこまないためには上手に距離をとることも大切。


    妻や恋人には女子会や趣味、習い事などを勧めよう。パートナーの自立を促し、支配と執着を分散させるのだ。あなたの心に自由の風が吹けば、男の色気は必ず戻ってくる。


    カツカツ生活も色気をそぐ

    金に困れば困るほど、男の色気は消え失せる。


    お金に困ると、眠っている間も無意識に不安が続く。残念なことに、それが表情や物腰、声、服装などに現れてしまう。 


    会社の給料がどうしても増えないなら、社外で月に5万でも10万でも稼ぐ方法を考える。ネット通販、輸入、コラム執筆、知識を生かした講座など、副業はいくらでもある。


    ただし、楽しみながら行うことが大事だ。脳内快楽物質が分泌されるうえ、お金もたまる。色気もまもなく復活するだろう。


    色気とは生命力の“周波”の集合体

    色気を取り戻して、人生100年時代を楽しもう。


    男の色気とは、セクシャルな能力だけではない。脳内に分泌される快楽ホルモンと、自信に満ちた物腰と肌艶、表情、会話のリズム――それらが織りなす“命の躍動”だ。


    そこからあふれ出る「微粒な周波の集合体」が女性に届き、「色気」と感知される。


    どんな香水よりも大きな恩恵をもたらしてくれる「魔法の媚薬」を、ぜひ自家生成していただきたい。

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    この記事のライター

    潮凪 洋介

    潮凪 洋介

    エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。

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