笑うことにコンプレックスを感じるたらこ唇、ガミースマイルの口元問題を改善!

2019/05/04 口元の整形

ガミースマイル中高年男性

男性が口元の整形をするイメージってあまりないですよね。どちらかというと、ふっくらとした唇に整形したいという女性に多いイメージだと思います。

一方で男性が口元を整形するのは、厚い唇を薄くしたいという女性とは逆の理由なのです。

また、男女に多いのは笑った時に歯茎も見えてしまうガミースマイル。これが原因で上手く笑えないとコンプレックスを持っている人は多いです。

ガミースマイルについても見ていきましょう。

厚い唇の男性に対する印象とは

厚い唇

女性の厚みのある唇はセクシーで魅力ある印象ですが、男性の場合だと厚い唇は魅力的なものでなく、コンプレックスになってしまうことが多いです。

厚い唇=たらこ唇

厚い唇といっても、ほどよい厚みであれば魅力的なのです。しかし厚すぎる唇はたらこ唇に見えてしまいます。

それが原因でコンプレックスになり、自信がなくなり人前で上手く笑えなくなってしまうのです。そのコンプレックスを解消するため、爽やかな印象がある薄い唇に男性は整形する傾向があります。

笑うことができないガミースマイルとは

ガミースマイルとは、話している時、笑った時に歯茎が目立ってしまう口元のことです。私もガミースマイルで学生時代はそれが嫌で仕方ありませんでした。

とくに笑った時が一番歯茎が目立ってしまうので、ガミースマイルの人は「ニッ」と歯を見せて笑うことができません。

そのため、写真を撮る時など一文字のように口を閉ざしたり、微笑み程度の笑顔しかできないのです。

ガミースマイルの原因

ガミースマイルは骨格や歯が原因であり、その他に上唇自体にそして歯茎自体に問題があることが考えられます。

ガミースマイルの原因まとめ
  • 骨格や歯:上顎の骨、歯が下顎に比べ前に出ている上顎前突、つまり出っ歯だとガミースマイルを引き起こしやすくなります。
  • 上唇:唇(上唇)を持ち上げる筋肉が発達しすぎているか、上唇自体が縦に短いため歯茎が見えていしまう場合があります。
  • 歯茎:こちらも、歯茎自体が発達しすぎて歯に覆いかぶさっていることがガミースマイルを引き起こしている場合があります。

以上がガミースマイルを引き起こす原因となります。しかし、骨格と歯が原因だった場合、歯茎だけでなく噛み合わせにも影響が出ているので、骨格と歯並びの治療がガミースマイルだけでなく噛み合わせの改善につながるでしょう。

口元整形でコンプレックスを解消

歯の模型

たらこ唇もガミースマイルも治療をすることで改善できるコンプレックスです。どんな施術か見てみましょう。

口唇縮小術で薄い唇に改善

たらこ唇を薄くするには「口唇縮小術」という施術が効果的です。この施術はメスを使用しますが術後の傷跡が気になりますよね。

しかしこの施術では目に見えない部分を切除し縫合するため傷跡が目立ちません。切除する部分は他者から見える乾燥した唇部分を「ドライリップ」口腔内で常に唾液で湿った部分を「ウェットリップ」といいますが、その境界部分を切除します。

治療して今よりもっと笑いやすく!

ガミースマイル治療法には歯茎の症状によって施術方法が異なります。

ガミースマイルの原因まとめ
  • 歯肉切除:歯が小さすぎる場合、レーザーや歯肉形成バーで歯茎をトリミングします。短時間ですみダウンタイムも短いですが、後戻りしやすいです。
  • 歯冠長延長術:歯肉を除去し、歯を大きく見せる方法で、同時にセラミック矯正で歯の位置、形を整えてくれます。後戻りしにくいです。
  • 上唇粘膜切除術:上唇が上がりすぎている場合、上唇と歯肉の間にある粘膜を、上唇が上がらないようにするために、一旦切除します。1回の手術で長く維持できる手術です。

口元整形によるデメリット

整形のデメリット

整形によるデメリットは付き物。施術と効果を知った後はデメリットについても知っておきましょう!

唇を薄くして後悔した

厚かった唇を理想的な薄い唇にして後悔することってなさそうですよね。しかし、薄くしすぎた、もう少し厚みがあった方がバランスがよかったと術後に後悔することがあります。

厚みを出したいと思っても、唇を一部切除し縫合しているため、戻すのは難しいです

厚みを出すならヒアルロン酸注入という方法もありますが、ヒアルロン酸はいずれ体内に吸収されるため、長期間は維持できず注入しなおさなければいけません。

本当に薄くしていいのか後悔しないのかをよく考えて、医師とのカウンセリングをし納得したうえで施術を受けてください。

ガミースマイルの手術後、症状が後戻りした

先程ガミースマイルの手術方法で歯肉切除は短時間で終わる手術ですが、後戻りしやすい手術でもあることを紹介しました。

実は他にも、後戻りしやすい手術があるのです。

それが「ボトックス注射」こちらも短時間で終わる手術で、上唇を上げる筋肉を弱め唇を上がりにくくすることによって、ガミースマイルを改善できます。

しかし、ボトックスは体内で自然分解されてしまうため長くは維持できません。手術方法によっては長期間維持できないので施術方法については医師とよく話し合う必要があります。

口元問題を改善できた後は歯も大事です。
黄ばんだ歯は女性から見てどんなに顔を整っていても、笑った瞬間に残念に思われてしまします。 

イメージ最悪!?黄ばんだ歯や汚い歯を綺麗にする為に出来ること」を参考にしっかり口内も改善していきましょう。

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