テストステロンを上げられる「意外な方法」

堀江メソッド筋トレ20220810/赤い鎧イメージ

今回は「番外編」として、ちょっと意外なテストステロンの上げ方をご紹介します。


①アップテンポの音楽を聴く

音楽を聴くことがテストステロン量に影響があることがわかっています。ただし、ジャンルによって上げるものと下げるものがあるようです。

下げるのはジャズやクラシック、そして自分の好きな音楽です。心地よいジャンルの音楽は癒やしの効果はあるものの、半面でテストステロンを下げてしまうようです。

一方、アップテンポの音楽はテストステロンを上げます。普段聴いている好きな音楽を通常の速度で聴くとテストステロンは下がりますが、それを1・1倍速で聞くとテストステロン値は著しく上昇するそうです。

スポーツの応援で太鼓が「ドンドンドドドン!」とテンポよくたたかれているのも、選手を鼓舞するという目的に対して理にかなっているといえます。


②赤いものを身につける

赤いものを身に付けるとテストステロンが上昇します。歴史的に見ても、例えばナポレオンのマントや英国の歩兵隊の制服は真っ赤です。また、戦国時代には「赤備え」という軍隊編成がありました、これは甲冑や武具を赤で統一するもので、武勇に秀でた武将が率いる精鋭部隊が多く身につけたそうです。

現代でも、スピード違反は赤い車が多いという説があったり、赤と青で選手が区別されるボクシングやレスリングでは、わずかに赤の方が勝率が高いという説があります。


③胸を張る

スポーツ選手は、競技に臨むときに両腕を後ろに引いて肩甲骨を寄せ、胸を張る姿勢を自然に取ります。われわれも日常的に「ガンバロウ!」と思う時にはこのポーズを取りますね。

この姿勢を2分間取るとテストステロンが上がることを見いだしたのは米国コロンビア大学のエイミー・カディー教授です(『<パワーポーズ>が最高の自分を創る』早川書房刊)。

当欄監修者の堀江重郎順天堂大学院教授が順天堂医院のメンバーと検証したところ、性別や年齢にかかわらず、この姿勢を2分間取ることでテストステロンがアップすることを確認しました。

ライオンやトラも、獲物に近づくときはやはり肩甲骨を寄せて前進します。肩甲骨を寄せることが脳に何らかの刺激となり、ホルモン分泌につながる可能性があります。朝の仕事始めに、このパワーポーズをとると集中力が高まることでしょう。

【一般社団法人1UP学会】

 男性医療に関する最新医療技術や情報の啓発・広報活動を行う医療専門団体。テストステロン補充療法による専門外来を東京都千代田区の日比谷国際クリニック(http://www.hibiyakokusai.or.jp)で実施している。


【堀江メソッド】

今回はテストステロンが上がる方法を紹介しましたが、テストステロンの低下が気になる人のために、私と1UP学会ではテストステロンを5%含有した皮膚外用剤(塗り薬)「1UPフォーミュラ」を開発しました。国際的にも、テストステロン製剤はすぐに吸収されてべたつかないゲル剤が多く処方されています。「1UPフォーミュラ」は医師の処方による薬剤です。詳しく知りたい方は「日比谷国際クリニック」(03・3503・3430)までお問い合わせください。

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この記事の監修者

堀江 重郎

堀江 重郎

1960年生まれ。東京大学医学部卒業。日米で医師免許を取得。国立がんセンター中央病院、杏林大学講師を経て帝京大学医学部主任教授に就任し、日本初の男性更年期外来を開設。2012年に順天堂大学医学部教授に就任。日本抗加齢医学会理事、日本Men's Health医学会 理事長を務める。『ホルモン力が人生を変える』他著書多数。テレビ番組の出演、監修も多数。


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