男性でも冬場に赤ら顔になる事は良くある事ですが、気候の変化の激しい3月~5月にも肌トラブルである赤ら顔に注意が必要です。
赤ら顔はみっともない?
赤ら顔の困った点として顔の一部分(頬や耳)だけが赤くなるのではなく、顔全体が真っ赤になる事から周りに見せたくない状況となり、普段は目立たないニキビやシミが目立つようになるデメリットが存在します。
赤ら顔のデメリット
- 顔全体が赤くなる
- ニキビが目立つ
- シミが浮き出る可能性
単純に顔が赤く見えるだけでも上記のデメリットが確認されています。
特に元々肌が白い方は赤みが強く見える事もあり、なんとか化粧で誤魔化そうと頑張っても難しいので未然に防ぐ事が大事です。
日焼けと赤ら顔は別物
良く間違えられやすい症例として日焼けをして赤くなった肌と赤ら顔で赤くなった肌は全くの別物となります。
日焼けは物理的に肌が炎症しダメージを受けてる事により赤くなるのに対して、赤ら顔の肌は肌の表面ではなく、内部の毛細血管が拡張をする事で赤く見える事となります。
赤ら顔になりやすい症状
赤ら顔は誰でもなるという訳ではなく一定の症状と原因により赤ら顔が発生しやすくなっています。
中には対応が出来ない状態も存在していますが、以外にも日常生活にも関連性があります。
- そもそも皮膚が薄い
- 肌が敏感で荒れやすい
- 皮脂が多い
症状と状況で赤ら顔が発生する
上記症状の方は赤ら顔が発生しやすいと言われており、一定の状況を満たす事で顔が赤くなり人から指摘されるぐらい目立つと思います。
男性ではさすがに厚化粧で誤魔化することができないので、日常で赤ら顔になりやすい状況を避けることを意識しましょう。
- 寒い所から温かい所に移った時
- 身体を動かす等運動をした時
- 自律神経が乱れた時
- その他肌に刺激を与えた時
寒さと綿密に関係している事から主に冬季に発生しやすい状況となりますが、春先も昼間と夜間の温度差が激しかったり、想像以上に暑かったりする事が多いので夏に入るまでは注意が必要です。
時期と無関係な物として激しい運動や物理的な刺激を肌に加えた時も赤ら顔が発生する可能性があります。
基本的には毛細血管の炎症が原因である事が殆どなので、激しく肌を擦る事は絶対に避けるべきです。
赤ら顔の原因とされる物
赤ら顔の症状を生む為には原因とされる物が存在しており、根本的な原因を解決する事で赤ら顔の発生を必然的に抑える事となります。
- 洗顔・ケア時に肌を強く擦っている
- 汗を掻きやすく皮脂が多い
- 食生活が乱れている
- 過度な飲酒や喫煙が多い
- 睡眠不足である
- ニキビができやすい
肌への悪影響が大きい物が原因
赤ら顔は肌への影響が大きい物が原因とされる事が多く、ニキビ予防がそのまま赤ら顔対策に繋がる事も珍しくありません。
代表的な物として睡眠不足の解消は肌全般に影響を及ぼしますので、結果的に赤ら顔の対策にも繋がります。
丁寧な洗顔とケアは必須
入浴時等に洗顔を行う場合は力を入れて肌を擦る事は厳禁です。肌に刺激を与える行為はそのまま赤ら顔に繋がりますので、力を入れずに優しく叩く様なイメージで肌のケアを行いましょう。
赤ら顔を防ぐ為に出来る事
赤ら顔の原因を取り除く事や事前に予防をする事で赤ら顔になる頻度を下げる事が可能です。
完璧な対応は存在しませんが、何もしないよりは遥かにマシです。
まめに保湿をする
赤ら顔になった時もなる前も肌の保湿は重要なケアの一つです。
肌に優しい刺激の少ない乳液クリームと化粧水を選択し、肌の保湿に努めてください。尚、保湿は細かい調整や肌へのダメージを減らす素手で行う事をオススメします。
生活習慣を改善する
一括りで生活習慣と言っても様々な物が存在しますが、代表的な物として睡眠不足や栄養バランスの崩壊が挙げられます。
- 暴飲・暴食
- 過度な飲食
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
- 不潔な肌
上記に複数該当する方は生活習慣が乱れている可能性が大であり、赤ら顔発生の可能性があります。
赤ら顔以外にもニキビの発生の可能性もありますので、一刻も早く改善を心がける様にしましょう。
レーザー治療で赤ら顔を治す
赤ら顔はレーザー治療も可能となっていますが、こちらは中々治らない重度な方向けの治療方法となっています。
- レーザー照射で細胞を活性化させる
- 1回の治療で約30分程
- 最低でも5回程の照射が必要
- ヒリヒリ感が出る(1日程度)
- 月に1回のペースが理想
- 費用が掛かる(10万~20万円)
レーザー治療は赤ら顔やその他肌のシミなどに効果的な治療ではありますが、どうしても費用も月日も掛かります。
即効性には優れていませんが、なるべく効果的な治療法をという方にはオススメ出来ます。
ダウンタイムは短くほぼ1日でレーザーによる腫れは引き、シャワーやメイクも当日中に可能なので、レーザー治療の利点である周囲にバレにくいという利点を活かす事が可能です。