オンライン会議で「見た目」をアップする秘策

2020/07/19

情報源0608写真1(メーン)

コロナ禍を機に一気に広まったZoomなどのオンライン会議ツール。多くの企業や組織が緊急避難的に業務連絡の手段をオンラインに移行したが、今後もこの流れは変わらないだろう。そこで気になるのが自分自身の「見た目」。あなたは今、パソコン画面に映る自分の姿に満足しているだろうか? 


「初対面」の概念が変わる

今、急速に広がるWEB会議システム。「今後の採用面接はオンラインで」という企業も激増、就活生や採用担当者はその対応に大わらわだ。また、展示会が中止や延期になった製造業では非対面のWEB営業で見込み客の獲得に動き出した。


「オンライン研修は従来タイプのものより、双方向のコミュニケーションが各段に活性化します。実際にやってみて『これは今後も使えるツールだ!』と確信しました」と話すのは、『見た目で誤解される人』などの著書もあるコンサルタントの唐澤理恵氏=写真下。

情報源0608唐澤氏


唐澤理恵(からさわ・りえ)

パーソナルデザイン代表取締役。お茶の水女子大学被服科卒。ノエビアに営業として入社、初の女性取締役に最年少の32歳で就任。イメージコンサルティングの草分けとして著書、メディア出演多数。多くのビジネスパーソンのヘアスタイル、服装、話し方などの自己表現を指南、その変貌ぶりに定評がある。学術博士(非言語コミュニケーション論)、理容師。


(HP)http://www.pdn.jp ★(YouTubeチャンネル)「Rie’s Bar〜プロフェッショナルな人々から学ぶ自分磨き空間〜」


ビジネスシーンでは当然、「オンラインが初対面」というケースも増えてくる。すると大事になるのが第一印象。そこでオンライン上の「見た目」をアップするコツについて唐澤氏に伺った。


主役は顔! 服装や背景はシンプルに

まず基本中の基本を確認しよう。オンラインではやはり顔が主役。服装は柄物を避け背景はシンプルに。



「ニュースキャスターの背景やスタジオセットの壁も参考になります。まったくの無背景だと冷たい印象になりかねないので観葉植物などを少量あしらうのもおススメです」と唐澤氏。


そして、映りを大きく左右するのが「目線の位置」と「光」。これはそれぞれのPC環境に合わせて工夫していくしかないが、驚くほど多くの便利グッズが発売されているのでぜひ試してベストポジションを見つけてほしい。


ちなみに、ビジネスシーンではマスクも「白」が基本。デザインに関わらず大きさとサイズ感に注意して選びたい。このところ著名人や政治家(知事など自治体の首長)たちがユニークなマスクで自己主張する場面を目にすることがあるが、ビジネスはあくまでシンプルに。マスクが個性的過ぎると肝心の話の中身が伝わらなくなってしまうからだ。


WEB会議「見た目」の基本


項目名
  • 1 カメラは視線の高さより少し上
  • 2 自然光や補助光で「暗さ」を回避
  • 3 カメラからの距離は「バストアップ」程度
  • 4 服やネクタイは柄物を避ける
  • 5 顔を引き立てるシンプルな背景で
  • 6 表情をいつもより一段階明るく大きく
  • 7 しっかりした発声で話す


情報源0608図


パソコンを思い通りの高さと角度にセッティングするのは案外骨が折れる。手っ取り早いのが外付けカメラ。1000円以下のお手軽タイプなら遊び感覚で試せるのが楽しい


情報源0608写真3(webライト)

据え置きタイプのWEBライト。クリップ式のスマホ用なら100均でもゲットできる



情報源0608フC顔のセルフチェック・カラー


7割の人が「見た目」で損をしている

多くの企業トップや政治家などエグゼクティブの見た目(外見)を総合的にプロデュースしてきた同氏によれば、内面と外見が一致している人はわずか3割。7割もの人は見た目で損をしているという。 

情報源0608フC人の見た目はこんなに変わる・カラー


そこで下のチェック表を見てほしい。よほどおしゃれ感度が高い人でない限りいくつかは心当たりがあるのではないだろうか。しかし、唐澤氏は実例をあげながら「Aさんのように人の見た目は劇的に変えられます」と断言してくれた。



項目名
  • □いつも同じところでヘアカットをしている
  • □眼鏡は3年以上同じ形だ
  • □服やネクタイ選びは奥さんに任せきり
  • □ここ1年スーツを購入していない
  • □年齢に合った服の選び方がわからない
  • □好きな色の服ばかりを買ってしまう
  • □ファッションセンスがないと思う・苦手だ
  • □カジュアルの服装に自信がない
  • □鏡を見るのが嫌い
  • □人は外見ではないと思う
※当てはまる項目が多い人ほど「外見」で損をしている。


この際、いずれ訪れる「アフターコロナ」を見据えて本格的な「外見チェンジ」への一歩を踏み出してみてはいかがだろうか。「外見が変わると内面も変わります」と唐澤氏。「外見チェンジ」でコロナ後の景色が変わるかもしれない。







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