企業発信のSNSでなぜ「セクシュアル炎上」が頻発するのか?
最近は、「SNSで話題の…」という前置きで店や商品が紹介される機会が増え、流行が拡散するようになってきたと感じませんか?
数年前までは、テレビや雑誌がクチコミの人気を独自に取材して、流行の火付け役となりブームが生まれました、最近は「SNSで話題→テレビ・雑誌で紹介」というケースが増え、情報の流れが変わってきました。
そんな時代を映して、各企業がSNSの公式アカウントを次々と立ち上げています。すでに企業が宣伝・広報を発信する有力なツールとして機能しはじめ、大事な役割を担っています。
大した広告費をかけずに情報を広めることができる半面、書き方ひとつで大炎上してしまった場合、取り返しがつかないくらい企業イメージが悪くなるというデメリットもあります。
最近では、セクシュアル面の発信から炎上してしまうケースをよく目にします。
総合玩具メーカーが、「とある筋から入手した、某小学5年生の女の子の個人情報を暴露しちゃいますね…!」といい、看板商品の着せ替え人形の個人情報を投稿をした際、「性犯罪を想起させる」として、批判的な声が多くあがりました。「#個人情報を勝手に暴露します」というハッシュタグがトレンド入りしていたので、担当者としてはこのトレンドに上手くのり、認知を広げたかったのでしょう。
タイツの日(11月2日)には、タイツメーカーが人気イラストレーターとコラボ。タイツをはいたOL、メイドなどの女性のイラストを投稿したのですが、際どいポーズや下着が見えそうになっているものがあったため、「性的搾取だ」という厳しいコメントがあふれました。
こうした炎上を避けるには、セクシャリティを扱う場合は注意深く事前確認する必要があります。さまざまな年齢層や家庭環境の女性、男性から意見を仰いだ上で、少しでも嫌な気持ちにならないか、というダブルチェックをした後に投稿するということが大切です。
この記事のライター
工藤 まおり
フリーランスライター。津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。
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