恐怖!運動不足は精力低下にもつながりますよ
東京は4度目の緊急事態宣言。テレワーク続きで、体重がすっかり増えちゃったという人もいるのではないでしょうか。
日常の身体活動と病気予防の関係について調査している中之条研究によると、体力低下の目安値は、「1日平均歩数が7500歩、中強度活動時間(速歩きなど)が17.5分以下」だそうです。みなさん、この基準以上に体を動かしていますか。私は危ういです…。
多数のアスリートを指導してきたスポーツトレーナーであり、『最速で体が変わる「尻」筋トレ』(青春出版社刊)の著者、弘田雄士さんによると、運動不足になると筋肉量が低下し、ホルモンの分泌も総じて減ることで精力低下にもつながるらしいです。
セルフチェック方法は2つあります。1つ目は、「片足スクワットができるか」(片足スクワット=手を前で組み、片足を前に軽く投げ出した状態で、ゆっくり椅子〈高さ約40センチ〉にお尻がつくあたりまでしゃがみ、さらに、そこから立ち上がれるかどうか)。
2つ目は、「早朝勃起(朝立ち)の頻度が減少したか」です。
どちらか1つでもあてはまる人は、下半身の筋力が低下していたり、代表的な男性ホルモンの一種である「テストステロン」の分泌が減っていたりすることが考えられるそうです。
弘田さんによると、テストステロンの分泌を活性化させる下半身トレーニングとしては、「ルーマニアン・デッドリフト」「ヒップスラスト」「スプリットスクワット」などのトレーニングがおすすめだそうです。
トレーニングを始めたことで、いきなりグンと分泌量が増えるということはありませんが継続は力となります。コンスタントにテストステロンの分泌を促せるように、体が適応していくイメージとのこと。まずは週2回から、はじめてみませんか。
※中之条研究(http://kenju-jp.com/nsystem/)出典:月刊TENGA 第38号
この記事のライター
工藤 まおり
フリーランスライター。津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。
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