バーチャルデートもできる「VR」は来年から必須のツールに

2022/12/06

幸せおじさん2022年12月6日

新型コロナ第8波の突入で、忘年会・新年会が怪しくなってきました。まだしばらくはオンライン上での交流が必要になるかもしれませんね。

私は以前、外出自粛をしていた頃に、VRヘッドセット「Oculus Quest 2」を入手してバーチャル上で友人との交流を開始しました。知り合い同士で声を掛け合ってVR上でサバイバルゲームなどをして、感染を心配することなく人と交流ができ、とても楽しかったです。30歳を越えた友人たちと「今夜9時に集合して遊ぼう!」と約束を取り付けるたびに、童心に返ったようなワクワク感がありました。

しばらくは感染の波が繰り返すことを覚悟する必要がありそうです。それを察知してかVRを楽しむ方が増えています。

LINE社による、VRの現状と今後の調査結果(全国の18〜59歳の男女を対象)によれば、VRの認知率は90%にも達し、「知っているし、使っている」と答えた人は5%にとどまるものの、今後利用したいと考えてる人は56%と半数を超えています。

VRへの認知が高まるにつれ、サービスも充実してきました。

東京都渋谷区では公認のバーチャル空間に精巧に再現された街でイベントが楽しめたり、アバターで散策したりできる「バーチャル渋谷」が誕生しました。VR旅行体験ができる新サービスも増えています。また、VR空間内で恋人を探したり、恋人とデートができる「VRアプリ」も登場。エンタメ領域以外でも、リハビリのツールとして活用されるなど医療現場でもVRが有効に活用され始めています。

今後もオンライン上のサービスの充実、成長に伴って、不動産業や人材系の職種などのあらゆる業界でVRが無限の広がりを見せると思います。

感染予防しなければいけない世の中のマイナス部分だけを見るのではなく、この際、1人に1台はVRヘッドセットを持っておくことは、さまざまなサービスを先取りするチャンスかもしれませんよ。

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この記事のライター

工藤 まおり

工藤 まおり

フリーランスライター。津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。


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