白いワイシャツを着る際は襟型、インナー、お手入れの3点に気を配りましょう。
着こなしが悪いと、女性は厳しい視線を向けてきます。気をつけましょう。
白いワイシャツは襟元で「9割が決まる」
値段・番手(糸の細さ)・ブランドなど、白いワイシャツ購入の決め手は人それぞれですが、印象を左右する「シャツの基準」は意外と知られていません。
本日は「1枚でモテる白シャツ3つの工夫」についてお伝えします。
人は「全体の雰囲気を『先端の印象』で判断する」傾向があります。これは清潔感を気にするホテルマンの間では有名な逸話です。
つまり、「シャツの先端である『襟元』で印象が9割決まる」といっても過言ではありません。
1つ目のポイントは「ネクタイ次第で襟型を変える」ということ。
ノーネクタイならば、襟にボタンが付いた「ボタンダウン型」。ネクタイを絞めるなら、一般的な「レギュラー型」を選びましょう。
女性がガッカリするオヤジファッションは、ノーネクタイのときに襟先がピョコっと浮いている姿です。これが男のノーネクタイ姿をだらしなく見せる原因です。
襟にボタンが付いていれば、シャツの第一ボタンを開けても襟先は遊びません。
白いワイシャツに合う、意外な肌着
2つ目のポイントは「首元から肌着を見せない工夫」です。ワイシャツの下に着る肌着は丸首ではなくVネックを選びましょう。
襟先に付いたボタンのおかげで、第一ボタンを開けても襟立ちよく見えます。凛とした首元は、ノージャケット姿を格上げする秘訣です
ノーネクタイ姿で第一ボタンを外したとき、首元から肌着が見えている男性がいます。汗を吸収する肌着から連想するイメージは「清潔感の敵、生活感」です。
とはいえ、高温多湿の日本で、「素肌に白シャツ」という選択肢はありません。肌着を着ることは正解ですが、見えてしまうことがNGなのです。
ちなみに、白シャツから透けない肌着の色は、意外にも「白ではなく、ベージュが正解」です。
男性アナウンサーの衣装を用意するスタイリストさんにとってベージュの肌着は必需品です。
3つ目のポイントは「白シャツのお手入れ」です。シャツの襟裏を意識したことはありますか。
「生地が白いからこそ、襟裏の黄ばみが目立つ」という女性の声を耳にします。ノーネクタイで第一ボタンを外すと襟裏が見えてしまいます。
クリーニング・洗濯にかかわらず、「汗抜き(漂白)」を時折行いましょう。
以上3つの工夫で、白シャツ1枚の着こなしは大きく変わります。
次のページ「顔立ちに応じてシャツの種類を変えよう」では自分に合ったシャツの選び方についてご紹介していきます。