【年末年始太り解消】5キロ太った体を元に戻そう

2021/01/19 ダイエット痩身

モテる体をつくる20210113/写真④

年末年始は旅行に出かけたり、帰省したりと楽しい期間なのですが、今回はコロナ禍もあり、自宅で過ごされた人が多いと思います。この時期はおいしい料理を食べて過ごす機会が増えるので、どうしても太りやすくなりますよね。



昨春より5キロ体重増!

正月太りに関するいくつかの調査を見ると、12月から1月の年末年始の1カ月間で、1キロ以上太ってしまうという人は50〜70%もいるそうです。

たった1キロ増ですが、元に戻すのは大変なことです。以前掲載した「コロナ太り」の記事では、緊急事態宣言期間で調査対象者の平均体重が2−3キロ増と紹介しました。これを単純に足すと、昨年春より4−5キロほど太ってしまった人もいるかもしれません。

午前中に体を動かすのがポイント

年末年始太りの原因として、日頃は会社までの往復で歩いているのに、長期休暇になると家から出ずにゴロゴロと寝ているだけで運動不足になってしまうのに加え、いつもより高カロリーの料理を食べたり、早い時間から飲酒をするなどが挙げられます。

いつもなら活動している午前中に体を動かさないと、その日のエネルギー消費量は低くなってしまいます。午前中から買い物に行く、掃除をするといった計画を日々の生活に少しずつ取り入れて、体を動かすことはとてもいいことです。

食べる量が同じでも1週間動かないだけで1キロ増となってしまいます。皆さんはいかがですか?

年末年始太り解消「スイッチ スクワット」のやり方

そこで年末年始に落ちてしまった体力や、増えてしまった体重を元に戻すことをテーマに、今週から4回にわたり「年末年始太り解消編」と題してトレーニングを紹介していきます。では1つめの「スイッチ スクワット」を始めましょう。

この運動は基本的なスクワットとワイドスクワットを組み合わせたトレーニングです。まずは脚を大きめに広げ、手を胸の前に組みます。

モテる体をつくる20210113/写真①

ここから、つま先と膝を正面に向け、腰を落として通常のスクワット動作を1回行います。この時、膝はつま先よりも前に出さず、お尻を後ろに突き出すように、股関節からしっかり曲げてください。

モテる体をつくる20210113/写真②モテる体をつくる20210113/写真③

そこから元の姿勢に戻します。

モテる体をつくる20210113/写真①

次に、2回目はつま先を外側45度に広げ、同じ点に注意しながらワイドスクワットを行います。

モテる体をつくる20210113/写真④

この組み合わせを交互に20回、間に休憩を1分入れて3セット行います。次回は、「ドロップ サイドランジ」を紹介します。

  • はてなブックマークに追加

この記事のライター

田島 寛規

田島 寛規

Green Room Products 代表取締役。1975年、東京都生まれ。97年、日本体育大学卒業後、整骨院、病院勤務を経て独立。千葉県柏市の「Green Room柏の葉整骨院」を中心に、Green Room 整骨院グループ、トレーニングジム「T-REVO」やデイサービス「せかんどはうす」、東京.渋谷にパーソナルボディサロン「Natural Bone Technique」、北区にフランチャイズの「王子整骨院」などを展開。


RECOMMEND

-AD-