体幹を強化し股関節の可動域を向上させるスパイダーマンというトレーニング法

2020/05/26 免疫力向上


今回から4回にわたり、錆びない体を身に付けろ!【男磨きトレーニング編】と題して、全身運動を中心に紹介していきます。



体の老化は酸化(錆びること)で早まる

新型コロナウイルスの影響による外出自粛や行動制限などによって、そろそろ心も体も疲れきっている人も多いのではないでしょうか。


「艶男(ツヤダン)」(後述)を目指す読者のみなさんは、数カ月をかけて少しずつですが疲れ知らずの体を作っていただきたいと思います。これから紹介する多様なトレーニングをしっかり行っていけば、体年齢が若くなり、筋肉の活動量も増えて太りにくい体になります。


YouTubeや、パーソナルトレーニングジムT-REVOのHP内ブログでも過去のトレーニングを紹介していますので、繰り返し実践してみてください。


体の細胞は、酸化(錆びる)ことで老化や病気を引き起こします。激しい運動は活性酸素を増やしてしまうのではないかと思われがちですが、運動することでこの酸化を除去する力、いわゆる抗酸化能力を高めることができます。


きつめのトレーニングで心身のリフレッシュと免疫力アップ

さて、今回からは「ステイホーム特別企画」として、通常の基礎的な運動ではなく、少しきついトレーニングへのチャレンジ期間としたいと思います。


自宅で少しアップテンポな曲をかけて、自身の集中力を高めながらトレーニングを行うと、心や体がリフレッシュして基礎体温も上昇し、免疫力アップにもつながります。自分の時間に集中して行動することは、男磨きの基本です。つらい時だからこそ、これから錆びない体作りをして乗り越えていきましょう。


それでは、体幹強化+股関節の可動域を向上させるトレーニング「スパイダーマン」を始めます。

体幹強化+股関節の可動域を向上させる「スパイダーマン」のやり方

まずは腕立て伏せの姿勢になります。

モテる体をつくる「スパイダーマン1」


次に、この姿勢から片足を同じ側の手に近づけるように、体幹の横に引きつけます。

モテる体をつくる「スパイダーマン2」

この時、しっかりと股関節にストレッチがかかるよう意識してください。


今度は脚をスイッチして、同じように逆側の脚の股関節にストレッチをかけます。

モテる体をつくる「スパイダーマン3」


全体の動きの中で、お腹の力を抜かずに、途中で腰が反らないように注意することがポイントです。この動作を30秒×3セット行います。

次回は錆びない体を身に付けろ!【男磨きトレーニング編】2種目の「バーピー」を紹介します。

艶男(ツヤダン)ボディとは

ボディビルダーのような筋肉隆々のゴリゴリマッチョになることだけが筋トレの目的ではありません。「小顔に見せたい」「お腹のぽっこりをどうにかしたい」など、人にはそれぞれ目的や理想があります。「締めるところは引き締めて、出すところは出す。色気のある魅力的な体」。これを艶男(ツヤダン)ボディと定義しました。


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この記事のライター

田島 寛規

田島 寛規

Green Room Products 代表取締役。1975年、東京都生まれ。97年、日本体育大学卒業後、整骨院、病院勤務を経て独立。千葉県柏市の「Green Room柏の葉整骨院」を中心に、Green Room 整骨院グループ、トレーニングジム「T-REVO」やデイサービス「せかんどはうす」、東京.渋谷にパーソナルボディサロン「Natural Bone Technique」、北区にフランチャイズの「王子整骨院」などを展開。

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