1回で効果を実感できるストレッチの種類とポイント

2020/12/30 ダイエット痩身

モテる体をつくる20201216/写真②

ストレッチは体を柔らかくするうえで、とても身近で比較的安全な運動です。ストレッチを目的に合った方法で行うと、さらに効果を発揮します。そこで今回は、さまざまなストレッチの種類とポイントについて紹介します。



ストレッチの種類とポイント

①スタティックストレッチ(静的)

最も一般的なものです。自分で20-30秒伸ばすもので、故障のリスクが少ないのがメリット。運動後や寝る前など、将来的な可動域の向上や翌日に疲労を残さないために行います。


②ダイナミックストレッチ(動的)

動きを伴うもので自分で行います。反動を用いないのが特徴。運動前のウオーミングアップなど、血流量を増やしながら行うストレッチです。


③バリスティックストレッチ

自分で行う、動きを伴ったもので、反動を用います。ダイナミックストレッチと目的は同じです。


④パートナーストレッチ

パートナーに姿勢を固定してもらいながら、抵抗をかけて行うもの。より大きく可動域を伸ばせるので効果的な半面、パートナーには高い技術が必要です。

1回のストレッチで効果を実感

一言でストレッチといっても、その種類と目的は多岐にわたり、最近はストレッチ専門店があるほどです。マッサージなどは点にアプローチをかけるのに対し、ストレッチは関節にアプローチします。

4番のパートナーストレッチ以外は自分でできるコンディショニング方法で、どれも1回のストレッチでその効果を実感できます。このシリーズで紹介しているストレッチをぜひ試してみてください。それでは「艶男(ツヤダン)式ストレッチ編」2つ目の「ハムストリング PNF ストレッチ」を始めます。

ハムストリング PNF ストレッチのやり方

まずは、床に仰向けになります。

モテる体をつくる20201216/写真①

次に片膝の裏あたりを両手でホールドし、膝を曲げて固定します。

モテる体をつくる20201216/写真②

その姿勢からゆっくりと膝を伸ばしていきます。この時、もも裏がストレッチされていると感じるところまで、しっかりと膝を伸ばします。

モテる体をつくる20201216/写真③

十分にもも裏を伸ばしたら、膝を曲げて前の状態に戻します。この動作を10-15回繰り返し、左右2セット行います。

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この記事のライター

田島 寛規

田島 寛規

Green Room Products 代表取締役。1975年、東京都生まれ。97年、日本体育大学卒業後、整骨院、病院勤務を経て独立。千葉県柏市の「Green Room柏の葉整骨院」を中心に、Green Room 整骨院グループ、トレーニングジム「T-REVO」やデイサービス「せかんどはうす」、東京.渋谷にパーソナルボディサロン「Natural Bone Technique」、北区にフランチャイズの「王子整骨院」などを展開。


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