体内をリセットする水と食材で年末年始太り解消

2021/02/09 ダイエット痩身

モテる体をつくる20210203/写真③

今回は体内をリセットするための食材をいくつか紹介します。

まずは白湯について。お湯を沸かして10分ほど火にかけた後、常温で体温近くまで冷ましたものが白湯です。



白湯で内蔵の動きを活発にし代謝を上げる

「水って食材なの?」と疑問に思われる人もいると思いますが、体内リセットでは特に重要な要素です。体を中から温めることで弱っていた内臓の動きが活発になり、代謝を上げる効果があります。

胃もたれなどで食欲がわかないときは、白湯だけ飲んで内臓を休ませましょう。朝・昼・夕方と入浴前後に飲むと、代謝アップや便秘解消につながります。

大根は血糖値上昇抑え食べ過ぎ防ぐ

2つめは大根です。生で食べることで、消化酵素ジアスターゼが糖質の消化を助け、胸やけや胃もたれを改善します。食物繊維が豊富で、大根サラダとして最初に食べると血糖値の急上昇を抑えるだけでなく、何度も噛むことで満足感が出て、食べ過ぎを防いでくれます。

加熱したり、すりおろしをして時間が経つと、せっかくの酵素が壊れてしまうので、大根おろしの場合は食前におろします。

小豆で悪玉コレステロールを抑える

3つめは小豆です。小豆にはサポニンという成分が含まれており、中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールの働きを抑える効果があります。ただし、甘く炊いた小豆だと水分をため込む砂糖の性質から、せっかくの効果が帳消しになってしまいます。

お勧めは、炒って煮だした「あかね茶」。小豆から溶け出したカリウムがたっぷり含まれ、日常の食事で摂りすぎた塩分の排泄を助けてくれます。

豆腐も栄養豊富で、タンパク質、カルシウム、マグネシウムが多く含まれていて、消化がよく低カロリーなのでお勧めです。

年末年始太り解消「オーバーヘッド W スパイン」のやり方

それでは「年末年始太り解消編」最後の「オーバーヘッド W スパイン」を始めます。

まずは股関節部分に両手を当て、腰幅で立ちます。

モテる体をつくる20210203/写真①

そこから股関節を中心に、お辞儀をするように体を前に倒していきます。この時、背中は丸めないようにして、耳・肩・腰が横から見た際に一直線になるように意識しましょう。

モテる体をつくる20210203/写真②

その姿勢から手のひらを尻側に向け、両腕を広げ「T」の字を作り保持します。

モテる体をつくる20210203/写真③

今度は手のひらを頭側に向けながら、腕を体側に移動させ「W」の字を作ります。

モテる体をつくる20210203/写真④

最後に、元の姿勢に戻ります。

モテる体をつくる20210203/写真①

この動作を10回×3セット行います。


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この記事のライター

田島 寛規

田島 寛規

Green Room Products 代表取締役。1975年、東京都生まれ。97年、日本体育大学卒業後、整骨院、病院勤務を経て独立。千葉県柏市の「Green Room柏の葉整骨院」を中心に、Green Room 整骨院グループ、トレーニングジム「T-REVO」やデイサービス「せかんどはうす」、東京.渋谷にパーソナルボディサロン「Natural Bone Technique」、北区にフランチャイズの「王子整骨院」などを展開。


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