50代以上が「ぽっこりお腹」になる理由と「防ぐダイエット」

2020/12/08 ダイエット痩身

モテる体をつくる20201125/写真②

自分らしさが輝く、素敵な50代。しかし、ぽっこりとお腹が出ていては何を着ても格好悪いですよね。お腹周りは見た目にも大切だと分かっているのに、なぜかぽっこりお腹になってしまうのが50代です。



40歳からの老化で「ぽっこりお腹に」

これは40歳くらいから老化によって基礎代謝が下がり、摂取したカロリーが消費できなくなることが原因の一つです。「若い時はいっぱい食べても太らなかったのに」と悩んでいる人に限って、この傾向が見られます。

また、男性よりも女性は特に脂肪の蓄積とホルモンバランスの関係が深く、閉経後には脂肪の蓄積を防いだり食欲を抑えるなどの働きがある女性ホルモン、エストロゲンが減少します。ホルモンの減少によってその働きが低下すると、アラフィフ女性はお腹に脂肪が蓄積されやすくなります。


インナーマッスル弱り、お腹が出てくる

さらに、身体を支えている大切な筋肉、いわゆる「インナーマッスル」も日常生活の動きだけでは老化とともに弱くなります。それまで支えられていた内臓が下垂し、内臓機能も落ち、脂肪がより蓄積されてお腹が出てくるのです。

一般的に筋肉量は20歳くらいでピークを迎え、その後は加齢に伴って少しずつ落ちていきます。普通の生活をしていても、1年に1%くらいの割合で減少しますので、10年でなんと10%の筋肉が無くなる計算になります。


お腹の筋肉は著しく減少

その減り具合には部位差があり、腕などの上半身は少しずつしか落ちませんが、太ももやお腹の筋肉は著しく減少します。この老化を少しでも遅らせて、身体を若返りへシフトするためにも、毎日の暮らしの中に健康的な食事や運動を取り入れていきましょう。

それでは、50代からの若返りダイエット編最後の「ジャックナイフ ツイスト」を始めます。


若返りダイエット「ジャックナイフ ツイスト」のやり方

まずは仰向けになり、万歳の態勢になります。

モテる体をつくる20201125/写真①

次に、対角上の手とつま先を手足の頂点がタッチするように、腹筋を使って起き上がる動作を行います。

モテる体をつくる20201125/写真②

そして元の態勢に戻ります。

モテる体をつくる20201125/写真①

同様に、反対側の対角上で手と足をタッチする動作を行います。

モテる体をつくる20201125/写真③

手と足を近づける時は、体を少しねじり気味に起き上がるのがポイントです。呼吸は起き上がり時に「フッ」と瞬間的に短く強く吐いて、戻す時に吸いましょう。これを左右対角交互に15-20回繰り返し、間に30秒の休憩を入れ2〜3セット行います。

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この記事のライター

田島 寛規

田島 寛規

Green Room Products 代表取締役。1975年、東京都生まれ。97年、日本体育大学卒業後、整骨院、病院勤務を経て独立。千葉県柏市の「Green Room柏の葉整骨院」を中心に、Green Room 整骨院グループ、トレーニングジム「T-REVO」やデイサービス「せかんどはうす」、東京.渋谷にパーソナルボディサロン「Natural Bone Technique」、北区にフランチャイズの「王子整骨院」などを展開。


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