コロナで注目の免疫力を高める筋トレ「ドロップ スクワット」

2020/08/25 ダイエット痩身

モテる体をつくる20200819/写真②

今回はコロナ禍で改めて注目されている「免疫力」について、運動とどのように関連するのかを説明し、さらに外出自粛太り解消の2つめのトレーニング「ドロップ スクワット」を紹介します。

運動は免疫力を高めるのか?

運動やトレーニングは、果たして「免疫力」を高めることができるのか?

答えはイエスであり、人によってはノーとも言えます。当欄の記事を読んで、定期的に運動に取り組んでいる人は、もちろんイエスです。

しかし、ここ数年まったく何もしていなくて、急に運動やトレーニングを始めた人は、免疫力が上がるどころか逆に落ちてしまいます。


運動やトレーニングをすると筋肉が刺激されます。また、交感神経への刺激や緊張、発汗、疲労などが生じるので、元の状態に戻すための回復に十分なエネルギーが優先的に消費されます。そのため、免疫細胞に十分なエネルギーが行き届かなくなるのです。


運動不足の人はどうする?

では、運動不足の人はどうすればよいでしょうか。やはり少しずつ運動量を増やして、刺激を高めていくしかありません。


いまの時期であれば熱中症に気をつけながら、軽めのウオーキングやジョギング、ラジオ体操などがおすすめです。あとは、少し熱めの湯船に浸かるとか、マッサージなど体に軽度な刺激を与えることもいいでしょう。


それと、免疫力アップには食事も大切です。腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えることがとても有効的です。発酵食品やオリゴ糖、食物繊維、たんぱく質やビタミン類を積極的に摂取してください。


この時期だからこそ自身の健康と向き合い、新しいライフスタイルを構築していきましょう。


ドロップ スクワットのやり方

それでは2つ目の「ドロップ スクワット」を始めます。

まずは腰幅で脚を軽く開き、手を胸の前で組みます。これがスタートポジションです。

モテる体をつくる20200819/写真①


この姿勢から、DROP(落ちる)イメージで脚を大きく開くと同時に、腰を落とします。股関節を柔軟に使い、衝撃を吸収する感じで腰を落としていきましょう。


つま先の角度は30度ほど外側に広げます。

モテる体をつくる20200819/写真②


十分に腰を落としたら、スタートポジションに戻ります。

モテる体をつくる20200819/写真①

腰を落とす際は、つま先よりも膝が前に出ないようにします。

モテる体をつくる20200819/写真③


しっかりとお尻を後方へ突き出すイメージで行ってください。

モテる体をつくる20200819/写真④

 

この動作を15〜20回、3セットほど行います。体力や筋力レベルに合わせ、はじめは10回程度から始めてもかまいません。

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この記事のライター

田島 寛規

田島 寛規

Green Room Products 代表取締役。1975年、東京都生まれ。97年、日本体育大学卒業後、整骨院、病院勤務を経て独立。千葉県柏市の「Green Room柏の葉整骨院」を中心に、Green Room 整骨院グループ、トレーニングジム「T-REVO」やデイサービス「せかんどはうす」、東京.渋谷にパーソナルボディサロン「Natural Bone Technique」、北区にフランチャイズの「王子整骨院」などを展開。


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