「なぜ“彼ら”はモテないのか?」徹底検証

2020/12/10

男性力アップ術20201009/イメージ

コロナが男と女の距離を変え、新しい出会いが減った。それと同時に「頼れる誰かが欲しい」という気持ちが高まり、独身貴族を気取る男性たちにも結婚願望が芽生えている。そこで、理想の恋と結婚を願う「コロナ婚活男性」にアドバイスを送りたい。今回は、なぜかモテない男性について「なぜ彼らはモテないのか?」を女性にジャッジしてもらった。彼女たちのアドバイスを自分なりに解釈して役立ててほしい。


自信がなく、声が小さくなっていないか?

「ビックリするほど声が小さい男性がいます。自信がないのかな? って思っちゃいます」(31歳・アパレル)。女性は「えっ?」と毎回聞き返さなくてはいけないし、耳に神経を集中させるのも疲れるという。大声を出す必要はないが、適度に通りのいい声を心がけよう。

自慢話をしていないか?

女性に気に入られたいために学歴や収入、家柄などの自慢をする。その延長で誰かとマウンティングして「自分の方がすごい」と言ってしまう。この自慢癖が恋に水をかけてしまう。

「子供っぽい」とか「嫉妬心が強い」といった内面の不安定さが相手に伝わり、女性の気持ちも冷めてしまうのだ。自慢話より相手を笑わせるほうが何倍も心をつかめることを肝に銘じておこう。


話が長く、小難しくないか?

「話が長くて、おまけに難しい男性は苦手です」(29歳・商社)。必死にアピールしたくて、論文を読み上げるように仕事の話をする。オチもなく、一気に話してしまう。

女性からすると、これは知性とは言わない。女性たちの言う「へー」「おもしろそー」という社交辞令を真に受けてはならない。短く、わかりやすく話すことがモテる秘訣だ。


プチ酒乱の気はないか?

「最初は陽気だったけど、酔いがまわると頭ごなしに物事を決めつけたり、ヒステリーっぽくなった男性がいました」(33歳・医療系)。女性は酒癖が悪い男性を嫌う。会話も支離滅裂になる。心当たりのある人は、デートでの飲酒は控えたほうがいい。 

後ろ向きではないか?


「『でも』や『だって』を連発。愚痴と妬み、誰かのアラ探しの話ばかり…。イケメンでしたが、それがイヤで別れました」(27歳・広告)。心を許した瞬間に本性が出てしまい、女性に振られる男性は多い。自分の中身をポジティブに入れ替えないと運命の恋はやってこない。 

いい会社に勤め、年収が高くても、今回紹介したようなようなウイークポイントが露呈すると女ゴコロは一気に冷める。できるだけ自制しデートに臨みたい。同時に、自分の考え方や生き方を根本から見つめ直し、心を整えることが必要だろう。

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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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