「俺の居場所」を取り戻す4つの方法

2023/01/13

俺活入門20221223

今回は「俺の居場所」を取り戻す方法についてお届けしたい。今年,

どう生きたいか? じっくり検証し、充実した「俺活ライフ」を確立していただきたい。


■今までの良かったこと、悪かったことを書き出す

目の前のことに集中しすぎると、自分の客観的評価ができなくなる。良かったことは伸ばし、悪かったことは改善するためには「良かったこと、悪かったこと」を書き出してみるのが一番だ。

人生の成果や満足につながった出来事を確認し、今年はそこに注力する。その逆に失敗や落ち込み、ストレスの原因になったことも明確にする。それらを「解決する」「避ける」方策も考える。やることを決めるのと同じぐらい「やらないこと」を決めるのも重要だ。私はこの作業を毎年やっているが、これがその年の充実度を増している。


■一人旅をする

自分らしさは、他人によって削られることがある。仕事仲間や友人、家族と仲良く平和に接するうちに削られた「自分らしさ」を一人旅によって取り戻す必要もある。

1日でいい。一人で旅をするだけで、萎縮していた「セルフイメージ」や「自分の世界観」が何百倍にも膨らむ。1泊の旅が難しければ日帰りでもいい。

一人旅で自分の世界観を広げると、「他人の影響によって成長した自分自身」を客観的に認識できるようにもなる。鬱陶しいと思っていた家族や周囲の人々の「おかげ様」に気づけるのだ。


■始めることと、やめることを明確にする

人生は有限だ。あれもこれも詰め込むと、すべて中途半端になってしまう。「始めること」を決めるだけでなく「やめること」も決めるべきだ。

「早起きして早朝散歩と筋トレをする」と決めたならば、前夜の酒をやめる。大好きで得意で稼げる仕事に集中したいなら、その他の作業はやめるか、誰かに頼む。頼むと決めたら、人を探す。

これを実行するためには、自分の性格を変える必要があるかもしれない。少し冷淡に、打算的に、自分本位になるようキャラ設定するのだ。それができれば、時間は必ず確保できる。


■秘密基地を持つ

秘密基地を持つだけで人生の景色はロマン色に変わる。大それた“基地”でなくていい。「自家用車で好きな音楽をかけて1人ドライブをする」「行きつけのバーやカフェをつくる」「海辺や山に安いアパートを友人と借りる」など、お金はそれほどかけなくてもいい。

最小限の投資で「俺に戻れる時間と空間」が確保できればいい。大切なのは、秘密基地に行く時間を捻出すること。そして、習慣にするということだ。その習慣こそが「俺らしい自分」を育ててくれる。

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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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