出世競争や役職定年で「翼をもがれる」前に男がやっておくこと、とは?

2022/08/19

俺活入門20220722

40代後半からの男性は「自分の翼を持つ人」と「翼をもがれた人」に分かれる。自分の翼を持つ男とは、役職定年や定年退職を迎えても自分が生き生きワクワクできる対象を持つ人のこと。その逆に、翼をもがれた人は定年後にやりたい仕事や活動がない人をいう。この違いは、当人と30分も話せば一目瞭然だ。今回は「男が“翼をもがれる前”にやっておくべきこと」についてお送りしたい。

■気づいたら「翼がない」

「本当にやってみたいことはありますか?」。筆者が講演会などで参加者に尋ねると、「わからない」と答える人が7割を占める。会社の仕事は責任をもって果たしてきた。しかし、「自分が本当は何を求めているのかわからない」、「『好き』とか『やってみたい』という感覚がなくなった」という人が実に多い。

つまり、多くの人が“空白状態”のまま何十年も働き、役職定年や定年退職を迎えるのだ。実はその兆候は40代後半から始まっている。

■「自分の翼」は現役中に見つける

「自分の翼」は現役中に見つけるのがいい。新卒の20代から「自分は何がやりたいのか」を真剣に考え続けたほうがいい。

もちろん、会社の実績が「生涯の翼」になる人もいる。退職後も現役時代に培った職能を生かし、「ライフワーク」につなげるのだ。なんとなく実績を上げて昇進するのではなく、会社のステージを借りて「自分の生涯の仕事」を確立し、辞めたあとの活用も考える。水面下で翼を鍛えるのだ。

■「会社の役柄」を外される前に

会社での役柄は終わりがある。役柄を外されたときに「何か」が残る生き方をしておきたい。できれば、社外のサードプレイス(第三の場所)で、会社とは別の立ち位置を作っておきたい。

これには、勉強会や自分主催の場を設けるのが手っ取り早い。知人や友人の会社をボランティアで手伝うのもいい。会社のステージがなくなったあとでも、思う存分活動できる別のステージを水面化で建設しておくのだ。

■会社の仕事が大嫌いな人は?

今の会社の仕事が嫌いな人もいるだろう。実はこのタイプのほうが、その後の人生はシンプルにうまくいく。大好きで得意なことを、社外で探せばいいからだ。

少年の頃からの夢や学生時代に取り組んでいたことなどをどう実現するかを徹底的に考えよう。それをビジネスにしたければ、収益の仕組みも考えよう。

これは現実逃避ではない。むしろ、今所属している会社のほうが、何年か後にはあなたの人生から消え去る幻。「社外」のほうが後半生の現実になるのだ。

「やりたいことがわかりません」は、まだ会社の洗脳が解けていない証拠。休日にしっかり洗脳を解き、青臭い夢を掘り起こそう。





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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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